青森県でのアート支援コンサルと研修①
継続的に伺っている、青森県での仕事。平川市の社会福祉法人ほほえみさん、五所川原市の社会福祉法人あーるどさんの2つの法人へ、アート活動コンサルと職員研修をセットにした訪問です。
コンサルと研修を重ねた2年のあいだに、「表現の場が懐深い温かい場に、『ゆるす』空気の場になってきた」というお話を伺ってとても嬉しかった。その空気感は、現場で私にも分かりました。湯治場のような、ミルクのようななんとも言えない空気。気持ちいい。
今回の研修では、
アート支援は作品を成果物として得ようという意識でおこなうのではなく、その「表現をすること」そのものが作者にどんな感覚、感情、余韻をもたらすかに意識を集中しておこなうと、豊かなものになっていくというお話などをしました。
実践的なワークとしては、初見の利用者さんの内面の感覚を知るための手がかりを得られる、シンプルな色画用紙と折り紙を使った造形と、その表現の中に現れるものの見方。
そして、造形に苦手意識のある人も苦手感を感じることなく「自分の手元から美しいものが生まれる喜び」を得られる方法について。
我が家のわんこのしんちゃんがここしばらく体調がよくなく、私の不在のストレスが心配だったので、今回はわんこと泊まれるお宿を五所川原郊外に見つけて、家族同行でした。
平川市の「お食事処・熱帯魚(←!?) 風の谷」も初訪問。
玄関にゾウガメが!!ゾウガメが鳴いてる…!ゾウガメって鳴くんだ…
風の谷の外観のそっけなさから中に入った時に広がる光景のギャップにまた衝撃!まさにお食事処と熱帯魚屋さんが混然となった店内。なぜ風の谷?
「ナウシカラーメン」を食べたが、どの辺にナウシカが込められているか最後まで看破できなかった。
お宿の近くにあった地元スーパー「さとちょう」の鮮魚の品ぞろえ、安さにも感激。刺身用ヤリイカ2杯で150円とか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?