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ポストロック的な音楽が好きで

僕はポストロックやオルタナティブ系の音楽が好きだ。
20歳の頃、MOGWAI、Sigur Rós、toeを知り、ビビビっときて、それがきっかけでポストロック的な音楽が大好きになった。
大学の同好会でポストロック的なバンドを組んでオリジナルの楽曲を作ってライブをしていた。そのバンド名が「ale」だった。好きな名前だったので、今自分のチャンネル名をaleにしている。

それにしても、
いわゆるポストロックっていまだに、定義というか、どこまでがポストロックなのか、というか、その辺りの整理が何か曖昧な認識だ。だから他人にポストロックとはどんな音楽ですか?と、問われると非常に回答に困る。
「ポストロックというのはあれですよ、なんていうか、だから、かっこいいやつですよ。えーっと」なんて言えばいいんだろう。。

それと、
ポストロックと言われて「ピンとくる」人が僕の周りに少ない。どんな音楽好きなんですか、と訊かれて下手に「ポストロックとか・・・」と言うと、大体「?」みたいな顔とか、「へ〜」という珍しい魚を見た時と同じ反応をされる。そしてまたあの「どんな音楽なんですか?」という質問に繋がることがわかっているので、僕は(あ、この人ポストロックしらなさそうだなあ)と思ったら「ロックとかが好きですけど色々聴きますね」みたいな何の感触もとっかかりもないぬるっとした回答をしてしまうことが多い。
いやまあ、ロックもジャズも日本語ラップとかも好きだから間違っちゃいないんだけど。

そんな、言語化が難しいポストロックだけど、この世の中にいわゆるポストロック的な音楽を作っているアーティストってたくさん存在しているはずだ。まあ何というか、インストゥルメンタルで、エモーショナルな音作りとおしゃれ&陰気なコードを使ったやや複雑な展開だったりする楽曲、が何だかポストロック的に聴こえるんだ。
例えばMOGWAIや日本だとtoeやte'みたいな感じの雰囲気の音楽は、まあ大体ポストロックだよな、と認識される、と思っている。


うまく言葉にはできてないけどポストロック的な枠組みの中で自分が作るとしたらこういう感じのことかなあと思いながら作った曲。
まあつまりtoeみたいな曲作ってみたらどうなるかなあ、ということだな。

この曲はギターだけで構成されている。微妙にパーカッションというかリズムを刻んでいる打音があるが、これはギターのネック部分を左手でミュートして右手で弦を叩いている音だ。
この曲を作っていた頃はとにかくギターだけでできることになぜかこだわっていてなんかリズムを入れられないかと試行していた。まあ結果的にあんまりイメージ通りに行かなかったけど。。

最近のポストロックに疎くて、どんなバンドがいるんだろう。
書きながら調べてみたくなってきた。

2024年2月14日





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