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サラリーマンとして働いて、子供たちと遊んで、音楽を聴いて、読書をして、ゲームをして、あ…

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サラリーマンとして働いて、子供たちと遊んで、音楽を聴いて、読書をして、ゲームをして、あとは大体一人でぼんやり明日の心配をしている。日々の記録としての音楽を作り残していこうと思っています。ラーメンと鰹のたたきが好物です。

最近の記事

抽象の音像化

抽象的な事をあれこれと考えるのが好きだ。 学生の頃、ポストロック的なバンドを組んでいた。 そのバンドでは四季をイメージした曲や、雨や光、風について曲を作った。抽象的なイメージを、バンドで音にしてみたい。基本はインストゥルメンタルの楽曲を中心としていわゆるポストロック的な音作りをしていたのだが、ポストロックが先か、「抽象的なことを音にしたい」と思ったのが先か、もうあまり覚えていないがとにかくそんなことをしていた。 社会人になった今、一人で気の向くままなんとなくギターを弾いて

    • 私の小さな一歩

      希望を持つということは、簡単なことではない。 僕はネガティブ思考がベースで落ち込みやすい。心配性だし臆病だ。だからいつも明日の心配をして生きている。 しかし、それと競い合うくらい頑張る性格でもある。自分でも言うのもなんだけど結構真面目な性格なので一度決めたことを妥協せずやり遂げようとする。もし自分の長所は?と問われたら「真面目なこと」くらいしか出てこない。 だけど現実世界では、いくら真面目に努力をしても良い結果が得られない、希望が持てない、と言う事態は普通に起こる。そんな

      • 過去にこだわってしまう癖について

        僕は過ぎたことを悔やんだり、いちいち思い出したりすることが多い。 これは癖になっていると思う。 ふとした時に、あの時なんであんなこと言ったんだろうとか、あんなことしたんだろうとか。今なら言えるのに、こんなふうにするのに、とか。思い出している間はあんまりいい気分ではない。なるべくそんなことは考えないでいた方がいい、とわかっているけどついつい思い出してしまう。やっぱり癖だ。 過去の努力や成果にこだわってしまうことも結構ある。あの時の自分頑張っていたなあとか、自分はよくやったよ

        • ポストロック的な音楽が好きで

          僕はポストロックやオルタナティブ系の音楽が好きだ。 20歳の頃、MOGWAI、Sigur Rós、toeを知り、ビビビっときて、それがきっかけでポストロック的な音楽が大好きになった。 大学の同好会でポストロック的なバンドを組んでオリジナルの楽曲を作ってライブをしていた。そのバンド名が「ale」だった。好きな名前だったので、今自分のチャンネル名をaleにしている。 それにしても、 いわゆるポストロックっていまだに、定義というか、どこまでがポストロックなのか、というか、その辺り

        抽象の音像化

          長い一日

          僕はサラリーマンだ。 朝家を出て、会社に行き、一日仕事をして、妻子の待つ家へ帰る。 時々テレワークということで、自宅で仕事をしている。 自分で言うのも何だけど、自分は結構頑張って働いている。 目的と目標に向かって行動して、いろいろな立場や職種の方と協力し合いながら課題解決のため毎日頑張っている。 新しい仕事や資格にもチャレンジする。 寝る前の時間や休日の隙間で読書をして仕事に活かすため勉強もする。 自分の中では、企業の中で起業家のように働く・・・みたいな姿が理想的なイメージ

          長い一日

          すべての瞬間

          僕たちは、いつか必ず終わっていく。 終わりに向かってひたすら走り続ける。それは絶対的に一方向へ進む。歳をとるということは消耗しながら失いながら生きていくということだ。不可逆の人生。過ぎ去った時を戻すことはできない。そして、明日か、10年後か、いつかはわからないけど終わる。不可逆。この不可逆についてぼんやり考えることが僕は多い。 いつか終わってしまうからこそ、今生きているこの瞬間は美しい。2度と繰り返さないこの瞬間を大切にしたい。これが僕の基本的な考え方だ。 だけど寂しい。

          すべての瞬間

          生きる、記録としての音楽

          noteにアカウントを作ってすでに3年が経った。 その間、何も投稿することはなかった。 最初は読みたい記事があってアカウントを作った。 そのうち自分も何か書いてみようと思うようになったが、そこからが妙に長かった。自分でもよくわからないけれど、なぜか億劫で書いてこなかった。こういう、自分でもなぜかよくわからないけどやっていること(やっていないこと)というのが僕は結構多い。 何か書こう。今に、何か書くぞ。と、思っているのになんだか億劫で何も書き出さず沈黙のアカウントだけが存在

          生きる、記録としての音楽