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乱世で生き残るための方法が書かれています。『とにかく死なないための「しょぼい投資」の話 お金がなくても生き抜こう』

『とにかく死なないための「しょぼい投資」の話 お金がなくても生き抜こう』は、生き抜くために必要な投資を教えてくれるビジネス書です。
「投資:直接価値を生み出さず、何かにバウンドさせる」「現金に即替えると損をする」「使いやすいものへ交換すると損をする」など、少ないお金でも投資ができる仕組みを知ることができます。
特に「得をする隙間:バグが発生する」は、乱世での生き方を教えてくれます。
乱世では、これまでの価値観や生活システムが一変します。
「バグが発生する」、つまり変化の隙間を狙うことで大きく儲けることができるのです。
投資への資金がないサラリーマンにオススメです。

「撤退戦をいかに上手く、素早くやれるかが再起への近道」「最強の投資:人にちょっとしたものをタダで配る」「投資:ムダなことにお金を使うこと」などを通して、生き残ることを前提としたサバイバル術を学べます。
特に「お金を使う:応援の意味がある」は、合理化を推し進めることを否定します。
便利だからとイオンで買い物をしても、地元にお金は落ちません。
イオンはお客さんが居なくなったら、すぐに撤退してしまいます。
自分を守るためには、自分の周囲を応援する必要があるのです。
ある意味、効率を否定する本かもしれませんね。

#とにかく死なないためのしょぼい投資の話 #お金がなくても生き抜こう #えらいてんちょう #矢内東紀 #河出書房新社  

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