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夫の家事の参加率によって妻の幸福度は変わります

共働きでは、考えないことがすべてです。『共働き・共育て家族マーケティング 進化するイマドキ家族のニーズをつかむ』を読んで、共働き夫婦のタスクが専業主婦の夫婦とは違い格段に多いことがわかります。
共働き夫婦のタスクが多いのは、妻の仕事時間を家事に充てられないからです。タスクに押し潰されそうな共働き夫婦が多いのが現状です。タスクに押し潰されないようにするには、タスク自体を減らすか、余力を残せるように「考えない」戦略が必要です。
先入観を捨てたり、子ども基点をやめたり、夫婦でシェアしたりする必要があります。時短は当たり前で、時短をしながらも、夫婦の夢を叶えるために頑張るのがイマドキの共働き夫婦です。
共働き夫婦の妻の幸福度が夫の家事参加率によって変わるのも、その辺り理由です。専業主婦のように、仕事の時間に家事ができる家庭なら妻のプライベートの時間を家事に侵害されることはありません。しかし、夫が家事に参加しない共働き夫婦の妻は、プライベートの時間に家事をするしかないのです。妻の幸福度は、プライベートをいかに確保するかにかかっています。
共働き夫婦は、子どもと過ごす時間も、一人で過ごす時間も、あきらめないように戦略的に動く必要があります。ある意味、無駄をそぎ落としていく、ミニマム戦略を採用しないといけないのでしょう。
 
#共働き共育て家族マーケティング #宣伝会議

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