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壁や天井って何がいい?⑫(珪藻土1)

小休止ということで、家づくりのリアルを知る方法について
お話ししましたね。

やはり。
かなり、みなさん興味があるようですね。
実際に暮らしている人の声が一番ですから。

そういう機会を持てるといいのですが。。
もしかすると、竣工後にあまりお付き合いのない
工務店なんかも多いそうですので。

その辺聞いてみて下さいね。

さて。
今日から、話を戻して、壁とか天井に使う仕上げのお話し。

壁紙からスタートして、塗り壁まで来ました。
壁紙もいろいろあるので、興味ある方は見返してくださいね。

今日は、塗り壁の中でも、身体に優しい素材の一つ。
珪藻土のお話しをしていこうと思います。

少し前に、珪藻土マットという商品が人気でした。
(ネガティブな話題がふれまわりましたが)

何が人気だったのかというと。
お風呂から出てきたときに、そのマットに載ると、
水をササっと吸水してくれて、しかも、渇きが早い。

バスマットって、当たり前なんですけど、
ベタついた印象が強いのに、タオルみたいに、
家族ごとに取り換えというわけにもいかず。。

なので。
ササっと乾いてくれるのって、すごくよかったんですよね。

それが、なぜ。珪藻土なのか。

珪藻土って、簡単に言うと。
目に見えない無数の細かい孔があって、水分を素早く吸い込んでくれます。

つまり、吸水性がよいんですよね。

しかも、それを溜めておかず、自然と放出してくれる。
そんな機能があると言われています。

なので。さらっとしてるんですよね。

実は。
塗り壁の仕上げ材として、珪藻土があったりするんです。

マットで経験された通り、効果が発揮すれば、
室内の湿気を吸ってくれたり、はいてくれたりする
つまり、調湿をしてくれるんですよね。

しかも、珪藻土自体は、自然素材なので、
身体に優しいといえば、優しいです。

これ!すごくいいじゃない!と思いましたよね。

でも。少し待って下さい。
いくつか気になる点もありますから。

長くなってしまいそうなので。
明日に続きます。

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