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嫌なことほど先にやる

こんばんは、コーチの玉野貴士です。


このノートでは、
生産的な時間の過ごし方について
お伝えしていこうと思います。


突然ですがあなたは仕事を始める時
どのような性質のタスクから
取り掛かりますか?

よく自己啓発書などを読んでいると

『自分にとって重要性の高いタスク』

から行いなさいという教えがあります。


つまり、自分の夢や目標に繋がる
長期的な成功に繋がるタスクから
先に取り組みなさい
という教えです。

これは裏を返せば
緊急性の高いタスクや
重要性の低いタスクは
後回しにしてください
という教えでもあります。


これは至極理に叶っており
建設的な考え方です。


けれど、この教えを
よく勘違いして結果的に
空回りしてしまう人がいます。

それは何を重要性のあるタスクに
するかの基準が偏っている
人です。

何が偏っているのかというと

本当にやらなければいけない課題から
目を背け、そのタスクを
重要性の高いタスクに指定しないことなのです。


大抵、重要なタスクから
追いやられてしまうのは

苦手なこと、
向き合いたくないこと
やりたくないこと
めんどくさいこと
改善しなければならないこと


こういったタスクです。

まずはこういったことから
取り組まなければなりません。


なぜなら、こういったタスク、
つまり、やらなければならないことを
頭のなかに抱え続けている限り
思考がクリアに働かないので
生産性がめちゃくちゃ落ちる
のです。


「なんか今日も、思ったように
タスクが捗らなかったな」と思う人は


『向き合わなければならないタスクから
逃げる為のタスク』を入れがちです。


それよりもあのタスクに
対応しなければならないとか

この課題と向き合う為には
もっと勉強しなきゃとか


頭では重要なタスクだと思って
それらのタスクに取り組むのですが
心の底ではどこか落ち着かないのです。


それは本当の意味での
重要性の高いタスクではありません。

だから、朝一番に起きたら

自分に向かってこう問いかけてください。


『私がいま、本当に取り組まなけば
ならない課題はなにか?』


それはおそらく
嫌な気持ちになるものです。

恐怖や不安を感じたり、
めんどくささを感じたり、
苛立ちを感じたり、
葛藤を感じることもあるでしょう。


そしたら次の質問を自分に問いかけます。


『この課題をクリアしたら
どのような未来が待っているか?』


それはきっと開放的で
ポジティブな未来が待っているはずです。

日々物書きとして修行中の身です。記事が読みものとして評価に値するならサポート頂けると大変嬉しいです。 ご支援頂いたものはより良いものが書けるよう自己投資に使わせて頂きます。