インボイス制度について簡単にまとめました
中小企業診断士のたかです。独立して1ヶ月が経ちました。初めのうちはやることがなく自習したり、ボケーっとしたりと逆に落ち着かない日々がありました。が、1ヶ月たつと事業再構築補助金が入り、公的機関の相談窓口が入り、先輩診断士から補助金の事前説明と契約の営業などなど、スケジュール的に間に合うのかわからないぐらい仕事が入りました、上の画像は支援先企業の地元特産品うふふなメロン、うふふ、ありがたいです🥺
今日は協会の勉強会で学んだインボイス制度についてまとめたものをご紹介します。消費税の仕組みをしっかり学び納税の義務を果たしたいと思います!
インボイス制度とは
そもそもなぜやるのか?
簡単に言うと税金をちゃんととりますよ、というところですね。他の国はやってます。この国の未来を担う子供達のために払いましょう🥺
インボイス制度=適格請求書方式です。
今までの請求書とどう違うのでしょうか、
左と真ん中は現行の請求書。右が新しい適格請求書。
必要になるものは登録番号です。
税務署に申請すると課税事業者になり登録番号がもらえます。
適格請求書が発行できると消費税が請求できます。
登録番号がないと消費税が請求書できません。
相手が適格請求書を発行したら消費税は請求されます。
つまり、今のままだと消費税は請求されるが自分は消費税が請求できなくなります。ざっくり言って売上高の10%ぐらい減ります。
課税事業者のメリットデメリット
免税事業者とは?
課税売上高が1000万以下の事業者です。
けっこう対象の方は多いと思います。個人事業主、フリーランスが主な対象です。
今回のインボイス制度は免税事業者が課税事業者として登録するかしないかがポイントになっています。課税事業者になるメリットデメリットをお伝えします。
1番のメリットは今まで通りに取引が継続できること
取引相手が免税事業者とは取引しないってことも出てくる可能性があります。
1番のデメリットは納付義務のなかった消費税を納める義務が発生すること
免税事業者の時はそのまま収入してましたね。儲けが減ります。
インボイス制度への対策
国もインボイス制度をすすめるために補助金を出してくれます、ちゃんとフォローは入れてますね。インボイス制度対応の会計ソフト等の設備投資費用、売上拡大の販促費用等に補助を出してます。
けっこうな金額です。とりあえず今年度はどちらも活用できます。
まとめ
課税事業者になるメリットデメリットはあります。どちらがいいかはわかりません。が、私なりの結論を申しますと、
売上アップを目指す!!!
課税売上高が1000万以下なので免税事業者なんです。
法人はそもそも課税事業者です。法人化するぐらい課税売上高をアップしましょう。そうしてたらデメリットはなくなります。そのために補助金を活用して売上アップに繋げましょう。売上アップするための補助金活用、相談は中小企業診断士を使いましょう!いいね、もしくはご相談ください☺️
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?