見出し画像

「おすしさいこうかよ」が最高の子育てに?

そうです。確かにおすしは最高です。あんなにうまい食事はそうはないでしょう。更に日本の伝統芸能とも言える技能の集大成でもありますしね。

そんな「お寿司」になぞらえた最高の子育て方法が語られているというのはご存知ですか?

この不可解な「おすしさいこうかよ」は、とある言葉の頭文字をとったものです。

まず結論から書くと、この文字の意味するところとは・・・。

🔴おびやかさない(おどかさない)
🔴すぐに助言しない
🔴しっせき(叱責)しない
🔴さいご(最後)まで話を聞く
🔴いこう(意向)を軽視しない
🔴こども(子ども)が使う言葉を使う
🔴うたがわず(疑わず)に一旦信じる
🔴かんじょう(感情)を否定しない
🔴よけい(余計)な一言を言わない

まさに「おすしさいこうかよ」・・・というか、最高な子育てかよ・・・。と感動してしまいそうな文言ですね。

この内容について、Xでもポストすると中々の反響でした。
Xでのポストはこちら

StandFMでも話して見たのですが、反響もそれなりにあり、まさに言霊級の言葉でもあるのかなと実感しております。
StandFM→https://stand.fm/episodes/660c757a491096faf1b23046

またこの言葉は、とある精神病院の病棟勤務看護士が作った言葉だと言われています。残念ながらその方は特定できませんでしたが、このような素晴らしい格言じみた育児フレーズを産み出したのは感嘆に値します。

実際に、国内の児童精神関連の医学雑誌にも引用されている文言です。
学術肌の医師や心理士においても刺さるフレーズであるという時点で、この言葉の重みを感じますよね。

大事なのは、これはもともと、支援が必要となる子どもたちに向けて作られた言葉であることは間違いはないですが、普遍的にすべての育児現場にも通じる概念であるということです。

普段からこのことを意識して子どもに接してあげることで、子供のこころの発達に大きな寄与をするのかもしれません。今日からの育児において、少しでも意識するだけで大きな結果を生みそうですよね。

育児や発達を科学で考える!をモットーに数多くの行動を起こしています
外にもいろんな取り組みをしているから見に来てね。

🟩【子どものこころ専門医による子育てプログラム】
ペアレントアウェアネス

🟩【子どものこころの発達記録アプリ:KID'S KEY】

🟩子どものこころ専門医によるオンラインサロン


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?