キッチンが汚れない干物の焼き方

栄養満点なのに手がかからない

干物って本当においしい。特に冬に食べるアジの干物。
脂が乗っていて、身がぷりぷりしていて本当においしい。

私は子供のころ海沿いの街に住んでいたので、夕飯にしょっちゅう干物が出されていた。食べられる部分は余さず食べることを親から学んできたので、きれいに食べることには自信がある。

我が家の年長の娘はアジの干物が大好物で、私の食べ方を見て学んだのか、フォーク!を駆使して本当にきれいによく食べてくれる。
(命を)「いただきます」とはまさにこのこと、我が娘ながらあっぱれです。

魚焼きグリルの掃除って大変?

干物をよく食べる我が家ですが、私は魚焼きグリルの掃除をしたことがありません。というより我が家には魚焼きグリルが存在しません。
母親がたまに遊びに来て、「どうやって魚、焼くの?グリル必要でしょ?」
って言われますが、そんなの必要ありません。

汚さず、煙も出さず、換気の必要もなし

魚焼きグリルといえば煙が出るイメージなのですが、現在はどうなんでしょう。子供の頃は、魚を焼くと煙が出て部屋がくさくなるものでした。

手軽に掃除いらずにおいしく焼く方法は超簡単、オーブンレンジのグリルモードで焼くだけです。

オーブン皿にクッキングシートを敷いて15分前後(大きさによる)グリルします。すると普通に焼いたものと遜色なくおいしい干物が焼き上がります。
クッキングシートを敷いているのでオーブン皿は汚れず、煙は全く出ず、
においが気になるようでしたら少しの間、換気扇をかければ掃除は不要。
また魚を焼いている間は手が空くので、他の家事をすることも出来ます。
干物はまさに時短・手間いらずの最強のおかずなのです。

干物の保存方法

我が家では、冷凍された大きめサイズの沼津産アジの干物2枚入りをよく購入します。いくら好きでもさすがに一度に2枚は食べられませんので、数日間食べる予定がなければ1枚づつラップにくるんで冷凍保存します。冷凍保存とはいえ、長期間の保存は味が落ちますのでおすすめしません。
解凍方法は食べる前日から、冷蔵庫内で緩やかに解凍させます。
冷凍のままでも焼けるし食べることはできるけど、冷蔵解凍に比べ身がふっくらしないので、時間があるのでしたら冷蔵解凍をしましょう。

焼いた干物をおいしくすべてを召し上がりたいのなら、その日のうちに食べ切っちゃってください。冷めた干物は塩味が強くなるし、レンチンすると身が縮んでいるし、あんなにおいしかった干物と比べものになりません。
冷めると塩味が強くなるのはどういう理屈なんだろう。。。


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