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ダイバーシティのありがたみ

おはようございます!
 
もうすぐ入社式です。
 
入社式の写真が2枚
掲載されていました。
 
一枚は、今の入社式です。
 
男性も女性もダークスーツで
髪型もまとめてあり
整然と並んでいます。
 
もう一枚は、1970年代の入社式です。
 
なんと女性が華やかなことか。
ピンク、イエロー、ブルーと
パステルカラーで華やいでいます。
髪型もロングからショート様々で、
いわゆるドレスアップしています。
足を組んでいる人もいます。
 
個性が豊かにあふれています。
 
この二枚を比べて、
どちらが社会人として
創造的に活躍するかと考えsれば、
当然、華やかな昔の方です。
 
これだから、
日本社会の活力は失われている
ということです。
 
確かに、今は若者を型にはめ、
多様性とは口ばかりで、
創造性の芽を摘んでしまっていることが
入社式の写真からは伺えます。
 

 
その写真をある女性にみてもらいました。
 
その方は雇用機会均等法が
制定された頃の方で、
バリバリと仕事をされています。
 
一目見て、
私とは全く違う見方をされました。
 
1970年代の女性は、
一流会社に勤めて、
一流の結婚相手を探す
ことが当たり前の時代です。
 
結婚したら寿退社といって
やめるのが普通の時代です。
 
ですから、
入社式ではドレスアップして、
将来の結婚相手にアピールしている
のだそうです。
 
意気込んで話していた私は、
呆気に取られて力が抜けました。
 
いわれてみれば、彼女の言う通りです。
 
別な人に意見を聞くことの大切さ
が身に沁みました。
 
これがダイバーシティなのでしょう。
 
昨今、
日本を代表してきた家電メーカーが
バタバタと倒れたり、
ジェット機やロケットの開発が
失敗したりしています。
ダイバーシティの問題があった
のではないかと想像してしまいました。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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