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先端の医療、対話の医療

おはようございます!
 
末期がんで、
標準治療では助からない
と言われた患者さんが
遺伝子パネル検査を受けています。
 
遺伝子パネル検査を受けると
どの薬があうかわかりやすくなります。
 
しかし、今の日本では、
はじめに遺伝子パネル検査を受けると
自由診療となり全額自己負担で、
お金がかかります。
 
保険が使える標準治療が効かなかったら
保険で遺伝子パネル検査を受けられるから
安くなります。
 
逆さまだと思います。
 
はじめに医療保険で
遺伝子パネル検査を受けて、
それから標準治療を受ける方が
よいでしょう。
 
はやく、そうなってほしいものです。
 

 
こうした中、
遺伝子検査を進めるべく
活動しているお医者さんがいます。
 
そのお医者さんを頼ってきた患者さんと
お医者さんとのやり取りを、
カーテン越しに耳にしました。
 
治療法がない
と言われた患者さんは切実です。
 
そうした患者さんを相手に、
科学的に、時に励ましながら、
会話をすすめていました。
30分ほどです。
 
何人かの患者さんとの会話を伺った後、
私は自分ががんにかかったら
この先生に診ていただきたいと思いました。
 
何故なら、丁寧に
対話していただけるからです。
 
この先生にかかってだめだったら
仕方がない。
 
そんな思いをいだきました。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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