見出し画像

雪国まいたけの創業者

おはようございます!
 
プレジデントオンラインの「私の失敗談」に
手記を寄せていました。
 
雪国まいたけを知らない人
は少ないでしょう。
 
私も医療関係ですが、
キノコを追いかけまくった時期があるので
雪国まいたけの経営のことも
何となく知っていました。
 
簡単に言えば、
創業し、成功し、失敗し、出された訳です。
 

 
この手記には色々と考えさせられました。
 
1.   創業者魂
雪国まいたけが成功する前は、
太いもやしの栽培を手掛けました。
子供二人を抱え、トイレもガスもない
ベニヤ板で囲っただけの家に住み、
一階のもやし工場で
研究を3年続けます。
食べるものがなく
腐りかけたもやしを食べたり、
修理できない割れた窓ガラスからは
雪が舞い込み寝ている顔にかかったり
しました。
 
2.  潔さ
その後、雪国まいたけを
成功させますが、
巨額の設備投資が失敗し、
お家騒動で追い出されます。
しかし、それも含めて自分の未熟さだと
認めています。言いたいこともあるが、
結局、自分で決めたことなのだからと
間違いを認めます。
 
3.  創業者魂―続―
そして今は何をしているかというと、
カナダにわたって会社を作り、
黒まいたけを栽培しています。
御年75歳です。
 
4.  人材流出
あったことがないので
人となりは知りませんが、
尋常な人ではなかったのでしょう。
しかし、これだけエネルギーがある人を
カナダに行かせてしまったのは
もったいない気がします。
日本で敗者復活してもらえば
もっと痛快なストーリーになった
のではないかと思います。
 
Jobs氏も、Musk氏も
凄まじい人のようです。
 
しかし、日本にも
そういう人はいるでしょう。
 
誰がどう活かすかです。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?