身体に染みる思い出
おはようございます!
キャンプの番組を見ました。
自然の美しさ、
テントの居住空間の快適さ、
キャンプ料理の醍醐味、
焚き火での会話と続きます。
私は山岳部であったので、
山の暮らしは大好きです。
釣竿がないのでコッヘルで掬おうとした魚。
鍋いっぱいの素麺を川で洗おうとして
流してしまったこと。
空の鍋を持って
先輩のところに戻る
後ろめたさと言ったらありません。
楽しく思い出します。
*
テレビではやりませんが、
辛い思い出もあります。
炎天下、1日中歩いて疲れ切り、
足が一歩も出ない時。
ほとほと困って、
地べたに這いつくばりながら
非常食の蜂蜜を一口ふくんだら、
身体中に滋味が染み渡り、
不思議なことに
歩き始めることができました。
高山病なのか風邪なのか、体調が悪くなり、
甘味たっぷりのミルクティーを
何度も何度も飲み、
なんとか朝には歩けるようになりました。
あの時の、
水分をたっぷりととる治療方法は
体に染み込んでいます。
楽しいことに加え、
辛さを克服できたことも
私の山の思い出です。
今日もよろしくお願いします。
安島
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