おはようございます!
機嫌のよいリーダーには
人が集まり、情報が集まると書きました。
機嫌がよいだけでなく、
知っていることでも、
初めて聞くように人の話を聞く
児玉源太郎のような人もいました。
私には耳の痛い話で、
業績が悪いと暗い顔になり、
知っていることを言われると
それ知っているよと言ってしまいます。
それでは、誰も私には
教えてくれなくなってしまいます。
*
機嫌がよいことは、
インプットの質を高めるだけでなく、
アウトプットの質も高めてくれます。
そもそも人が集まってくるのですから、
自分の判断に基づき、
その人たちに行動を頼めます。
そして、その行動は、
はじめは、はずれがあるでしょうが、
修正すべき点を
その人たちが教えてくれます。
そして、行動を改善できます。
フィードバックが働くことにより、
行動をどんどん修正していけます。
このループが回りだすと、
大崩れしないでしょう。
養老孟子さんはこう言います。
情報を集めるインプットは「文」です。
行動を起こすアウトプットは「武」です。
この二つがループを描く姿が、
「文武両道」です。
昔から
文官と武官が
皇帝の左右に居並ぶ姿がありますが、
文と武は別物ではなく、
文の中にも文武両道があり、
武の中にも文武両道がある
のだと私は思います。
*
五感を使ったインプットもおざなりにし、
筋肉を使ったアウトプットもおざなりにし、
判断する脳ばかりを大切にする
昨今の現象は、
非文武両道ですらない
ということになってしまいます。
今日もよろしくお願いします。
安島
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?