見出し画像

孔子さんのせいだと思う話

孔子さんは中国のすごい人らしい。

子曰くって孔子さんが言うにはと訳すらしい。


今調べたら、孔子さん本当すごい。


過ちては則ち改むるに憚ることなかれ。
高山風)間違えたらごめんなさいって大きな声で言って変えればいいじゃん!


義を見て為さざるは勇無きなり。
高山風)心のままに正直にやりたいことやるために勇気だそうよ!


温故知新。
高山風)歴史を知った上でぶっ壊すものぶっ壊して新しいもん作っちゃおうよ!


これはもうインスパイアを超えて、パクリの領域に達している。

紀元前から又聞き又聞きを時代や国境や海を超えて、ここまで伝わるってえぐい。

孔子さんのことも儒教のことも特に詳しくない僕がこんな感じだから、多分たくさんの人がインスパイアされてるはずだ。


その中で一つだけ孔子さんに改善を求めたい事案がある。

己の欲せざるところ、人に施すことなかれ。

それはこれだ。

自分がされて嫌なことは、人にしてはいけません。

子供の頃から親にも先生にも何度も何度も言われてきた。

まさに相手が嫌だと思うことやりたくないから、それをちゃんと自分の気持ちを基準にして考えるとてもいい方法だ。


だけどこれだけでは、現代では不具合が生じていると僕は感じる。


孔子さんの教え通り、みんな「自分がされて嫌なこと」は人にしなくなってる。

ただ、「自分はされて嫌ではないけど、相手は嫌だと思うんではないかと思うこと」までやらなくなってる。

そもそも人に思いっきり関われない原因にもなってる気さえする。


だから僕はこの一文を足したい。

己れの欲するところ、人に施しまくれ。


自分がされて嬉しかったことは、人に進んでやりなさい。ってやつです。

嬉しかったことはやっちゃえよ。


嫌だって思われたら、大きな声で元気に謝ってその後はやんなきゃいい。

それで許してもらおう。

正直な関係が前提だから大丈夫。


孔子さんの話、禁止やダメはわかるけど、やった方がいいことがもっと欲しい。

じゃないと、失わないことは維持できるけど、本当に欲しいものが手に入らない気がする。



孔子さんはすごいよ。


ごーあどべんちゃー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?