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五年連用日記が5年目に

私が続けていてよかったな、と思うものの一つに五年連用日記があります。

連用日記は、同一のページ内に、同じ日の日記が複数年分が書けるような構成になっています。だから、例えば私は今の五年連用日記で5年目に入ったので、1月1日のページには、2019年、2020年、2021年、2022年、そして今年の日記が並んでいます。

最初の一年目は、普通の日記とあまり変わりませんが、連用日記が効果を発揮するのは2年目以降です。昨年の自分が何をしていたのか、どんなことを考えていたのかを眺めながら、今年の出来事や気づきを記すことができるのです。

さらに3年目、4年目と年を重ねていくと、より長い時間軸で、自分の環境や心境の変化や成長をとらえることができます。

例えば、私自身2021年は、5年10年単位で見ても物凄く大きな変化を経験したのですが、その変化を大きな時間軸で捉えることができた要因の一つは、五年連用日記を書いていたことだと思います。

さらに、先日、今年の展望を表す漢字を「信」にしたという投稿をしました。前年までの自分の人生の流れを俯瞰したり、その流れを踏まえた現実的な展望をイメージする上でも、五年連用日記は非常に役立っていると感じます。

このほかにも、元旦、自分や家族の誕生日、職場で毎年同じ時期に開催されている大きな催しの日、年末など、節目となるような日に、どんなことを書いているかを見比べてみることでも、自分の変化を俯瞰できます。

なにより、人生は、一日一日の積み重ねであること、ゆえに望む未来があるのであればその日その日を、在るべき方向に少しでも近づけゆく努力をすることの大切さを実感できます。

内外の変化が年を追うごとに大きくなっている時代だからこそ、自分が日々何を積み重ねてきたのか、そして何を思い、時にどんなことに悩んできたのか、どのようなチャレンジをしてどんな結果を得られたのか、さらにそこからどんなことを学んできたのか、等々をじっくりと書き留めて、俯瞰することのできる連用日記の価値が高まっている。そのように感じる今日この頃です。

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