自分にあっているリズムとはなんだろう?  - 仕事をする時、会話をする時

 リズムと言うと音楽とかダンスとかをまずはイメージするけれど、人間生きている限り空間3次元+時間1次元なわけで、時空間あるところどこにでもリズムはあるわけです。仕事をしているときでも、こうして文章を書いているときでも。で、最近素朴に思うのが、自分が一番快適に物事を進められているなー、と感じるリズムに、ある種の共通性が見いだせるのではないかということ。列挙すると、
・職場で気分良くExcelシートを作れたときのキーボード操作と、自宅であっという間にブログを書き上げられたときのキーボード操作のリズムは近い。
・同僚と喋っている時に気持ちよくぺらぺら喋れるなーというときと、歩きながら頭の中で妄想しているときの脳内会話のリズムは近い。
・食器を心地よく洗っているときのキュッキュと、洗濯物を心地よく叩いているときのバンバンは近い。
 さらに上のすべては同じリズムと言えるなのではないか、、、という謎の仮説を持っています。
 おそらく、一度に使う筋肉の総量とかによって、客観的なリズム(メトロノームとかで測れる時間)というのは変わってくるのでしょう。指先だけでタイピングしているときは高速で、腕全体で力をこめて洗濯物叩くときは緩慢。ただ、神経系のリズムと言うかある一瞬間に出す信号みたいなものが最適となっているときがあるんじゃないかと。逆にこのリズムが崩れた時は、本来の自分の力を出せない。そういう時、僕が意識しているのは、一度考えるのをやめて、ただただ調子が良いときのリズムをなぞって作業すること。例えば文章書く時には、言い回しとか構成とか気にせずにバーッと書いてみる。タイプの音とか、指先の触覚とかに意識を集中させながら。そうするとだんだん考えがまとまってきて書きたいことがタイプできるようになる。いわゆるゾーンとかフローとか呼ばれる状態に、体の動かし方で持っていくような感じ。
 言わずもがな、この観点で快適指数向上を図る時に難易度が高いのは、人と共同作業する場合です。会話なんかが一番顕著ですが、話が噛み合わない時ってお互いの神経のリズムが違っちゃってるんじゃないかと思うんです(もちろん、話題がどうとかボキャブラリーがどうとかいう問題もありますけど…)シャル・ウィ・ダンス?とうまく合わせられられるようになりたいのですが、なかなか難しい。単純に早い人が遅い人に合わせればいいという話ではないので。人それぞれにベストなリズムがある。基本的にはお互い相手に歩み寄るんでしょうけど、80bpm & 160bpmとか、80bpm & 120bpmとか、そういう微妙なニュアンスを持った調和見たいのがある気もして…こっちはまだ自分の中で良い方法見つけられてないので、しばらく色々実験したいなと思っています。なんか良い方法あったら教えてください、是非に。

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