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第3話:アドラー心理学②「君は素晴らしい存在~機能価値と存在価値」

皆さんおつかれさまです。takeです。
新年あけましておめでとうございます。今年も、ゆるりとおねがいします。

今回も、第2話に続き
「もしアドラーが上司だったら」小倉広(著)
のから、内容を抜粋して、お伝えしたいと思います。

今回のテーマは、「君は素晴らしい存在~機能価値と存在価値〜」です。
例えば、会社における営業成績が悪く(機能価値)ても、君は君でいい。君の存在価値は、何一つそんなくだらないことで傷つけてはならない。素晴らしい存在なんだ。ということです。

つまり、営業成績が悪い人はダメな存在である、と自分の人格までも否定していませんか?ということです。機能価値と存在価値が混同していると、このような思考に陥りがちみたいです。

私は、このエピソードを読んだとき、恥ずかしながら涙が止まりませんでした。当時、仕事を進められているか不安で、上司や部下といった周りからの評価が気になっていたのですが、この本に救われました。仕事のクオリティーが少しくらい低く(機能価値)ても、自分は素晴らしい存在だ(存在価値)と思うようになってから、気が晴れたことを覚えています。
今では、子供たちに対し、折々で「君は素晴らしい存在だよ」と声をかけています。

いかがだったでしょうか。特に仕事や人間関係でお悩みの方に対してお勧めできる考え方だと感じています。

それでは、2023年も引き続きよろしくお願いいたします。

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