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投票はあなたの声!今選挙で変えたい未来

*衆院選で改善されるのか?日本の年収30年横ばい


先日衆議院が解散して、いよいよ選挙が始まりますね?

選挙での論点の1つは経済対策ですね。
コロナで大きな打撃を受けた経済活動はかなり弱ってますよね。

色々考え方もあるけれど、2択で行けば

まずは成長を狙ってカンフル剤を打つのか?
弱った幹部を癒すために格差是正を優先するか?

になると思います。

なので今日は

*経済政策で重要な論点は?成長か?格差是正か?
という疑問に対して、世界の中の日本の様子を見て

*年収横ばいが30年続くのでまずは分配の為のパイ拡
という結論を出した新聞の論拠を考えていきます。

そして
*パイを拡大する為の切り口を考える
から
1つ目が
企業付加価値はDXや脱炭素の新しい部門にチャンスがある
2つ目が
格差が固定しないようにリスキリングの機会をサポート

に注目することが大切だと結論づけています。

そして、大切なメッセージは

政策実施は選挙で大きく左右される。選挙に行く姿勢で存在感を出そう

です。若者が選挙に行くと宣言していると、きっと「万歳!」と国会で叫んでいた議員も、一抹の不安から「若者対策は必要だよな」って思って欲しいですね。

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*経済政策で重要な論点は?成長か?格差是正か?

世界で広がる格差、日本は格差か?分配なのか?

日本は米英に比べて富や所得のその差はまだ小さいですね。
経済協力開発機構(OECD)のデータを調べてみると、富の偏りを表す収入の上位1%の世帯が所有する資産が、アメリカが40%イギリスで20%と集中しています。

しかし日本は全体の11%にとどまっています。

同様に所得の不平等を示す「ジニ―係数」をみてみました。
所得の格差が全くない時が係数を0、たった1人で所得を独占して他の人は収入0の時の係数を1として表現していますので、小さい方が格差が少ないのです。

アメリカやイギリスは格差が大きく2000年より2018年の方が格差が大きくなっています。

ドイツやイタリアは日本より格差は少ないものの2000年より2018年の方が格差は広がっていました。

日本は中ぐらいの格差で踏みとどまっていて、2000年より2018年の方が格差は是正されていました。

*年収横ばいが30年続くのでまずは分配の為のパイ拡大

一方で「名目GDP」といわれるものを購買する力ですが、アメリカや中国はグンと毎年伸びで、購買意欲が高い状態が続いています。

こうなれば、モノを作ると売れやすいので経済が回りやすですね。

でも日本はほぼ30年横ばいに近い状況です。

閉塞感があって、将来が不安だから、やっぱり貯金だよねって気持ちすごくわかります。

でもお金って使わないとただの紙切れですよね。
物に買えたり、自分のために人に何かをしてもらった時対価として初めてお金が額面の価値を出します。

日本は貯金があっても使わないと社会に対して動きがスローになってしまいます。

なのでは私は目いっぱいいつも使っています。
食費に使ってしまい、ちょっと大変なこと(体重)になってこちらにも対策が必要です。

ただ、富の象徴、ITの聖地であるシリコンバレーでは、平均収入(中央値)が1,700万円とすごく稼ぐ人が多いのですが、1000万円ぐらいの年収ならあまりに物価が上がってしまったので、暮らせないそうです。

又、同地区ではホームレスが2007年比で16%も増えていて、一部だけ人だけの栄光の地になってしまっていることは見逃せない問題です。

そんなことを総合的にみていけば

日本はまず分配できるパイを先に大きくする方が全員にメリットが出そう

といえそうです。

*パイを拡大する為の切り口を考える

では、実際にパイを大きくする切り口を考えてみたいです。もちろんそんなに簡単に大きくなる位なら、とっくに格差も収入問題も解決しているよ、何ですけど、意識するのとしないとでは差が出てくると思います。

なので、ここはしっかり切り口を考えないといけないと自分にも言い聞かせます。

まず1つ目が

企業付加価値はDXや脱炭素の新しい部門にチャンスがある

と考えられます。

従来からある産業は、ある程度伸びきった感がありますよね。今更証券会社がずっと2桁の伸びを示すのは難しいと思います。

そこで、新しい世界が市場の分野といえば、

DXと脱炭素 の2つの部門が頭に浮かびますよね。

ITと環境問題はSDGsのゴールに設定されている2030年まではずっと世界がどり組む大きな市場です

そして2つ目が

格差が固定しないようにリスキリングの機会をサポート

です。

政府の経済政策はとても大切ですが、日々の経済活動は私たちひとりひとりがやっていくことです。

そんな時に1日5分しか勉強もせず、本も読まない生活を続けると圧倒的に知識とスキルが足りなくなります。

学び直しを制度や助成金などのサポートでひとりひとりの戦力を高めると共に、各員が積極的に勉強することはすごく大切だと思います。

そして、最後に視点を変えた今日のもうツ1つのメッセージを書きます。

それは、衆議院だけでなく、公にまつわる物事は私たちの代理人として選挙で選ばれた議員が話し合い決めています。

でも議員の中には、手にした権力に惑わされて
自分が政治のプロだから、素人は口出しせず私たちに任せておけ
と思っている議員もいます。

これちなみに学童保育の会長をしている時、芦屋市のある議員が本当に保護者会に向けて発言した言葉です。

私たちの意思を反映して、私たちの足りない事を補足してくれるのが議員であって、議員を決めた事を市民が一方的に押し付けられるだけではダメだと思います。

なので日々の収入や格差で苦しんでいる人は、選挙に行ってしっかり自分も議員の発言や行動をみているぞ!とアピールする事は、遠回りでも大切な1歩だと思います。

https://www.youtube.com/channel/UCNh7kGaRvwvvkSJS0JFGAcA


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