現役小学校教師:TAKEせん
子どもと関わる仕事をしている私が、教育について考えることを不定期で発信しています。みなさんの教育の悩みに寄り添えるよう努力しています。 一人でも多くの人に読んでもらいたいため、基本的に無料で読めるようになっています。ぜひご覧ください。
教員採用試験の模擬授業や面接、小論文に関して伝えられることがたくさんあります。 なぜなら、神奈川県の教員採用試験に4回受けたのち、合格したからです。 私が培ってきたノウハウをお伝えして、みなさんの役に立てられれば嬉しいです。
noteを始めてから3年が経ちました。その間頑張って投稿していた時期もありましたが、最近はサボり気味でなかなか更新ができない日々が続いておりました。 新年度は心機一転して、継続した投稿を目指していきたいと決めている4月1日です。 また、自分のトップページを見直すと自己紹介が1番上にあるのですが内容が古過ぎますね。なんせ3年前のものですから、内容がぴちぴち過ぎます。 と言うことで、自己紹介という形で自分をまとめていき、皆さんにこんな人間がブログを書いているのか。と感
みなさんの周りにもプライドの高い人っていると思うんです。 自慢話をしてくるとか、人をけなしてくるとか。そんなイメージがあると思います。 なので、プライドの高い人は嫌われがちな気もします。 だって、自慢話なんて聞きたくないし、人をけなす人の近くには近寄りたくありません。 だから、プライドが高い人って言われると、悪いことをしちゃったかな。と思いますよね。 でも、プライドって誰しも必要なものだと思うんです。 プライドがあるから、努力ができるし、やることに手
人間、幸せなことってなにか。 それは、朝起きて今日も頑張ろうって思えることだと思うんです。 どんな環境にいても幸せな人はたくさんいます。 逆に、どんなにいい環境にいても不幸な人はたくさんいます。 希望があるから人は頑張れる。 明日はもっとよくなるって思えるから人は頑張れるんです。 だから、希望がある人は今日を頑張れるんです。 努力をしようって思わなくても、辛いと思わなくても、希望があるから前に進めるんです。 その頑張りはとても気持ちの良いもの
今日はいつもの電車より一本早く乗っています。 普段とは違う時間の電車。 乗っただけでも気がつくことはたくさんあります。 電車が来る前から私が普段乗る電車よりホームに人が多くいました。 そして、向かいのホームを見ても普段より多く人がいるのがわかります。 一本早い電車に乗っているだけなのに、人の多さが違う。 不思議でした。 なぜなら、8時の時間の電車に向けて人が増えていくと思っていたからです。 なので、今日は普段の電車より人が少ないとなんとなく思
今の時代、自分がやらなくちゃいけないことを他人に任せることができます。 例えば、料理をしなくてもご飯は食べられます。車がなくたって、タクシーで移動ができるし、退職だって代行サービスが流行っています。 自分が必ずやらなくちゃいけないことが減ってきたんです。 その中で、子育ては親がやった方がいいものとして残っています。 もちろん、早い段階で保育園に預けるのが悪いとか、親が育てないといけないとか、そういうことを言いたいわけではありません。 小学生になるくらいま
学校で重要視されていること。 それは、規律が整うことです。 決まられたルールはしっかりと守り、先生のいうことを素直に聞ける子。 もちろん、これができる子は素敵だと思います。 しかし、中には何も考えず、決められたことだからという理由でやっている子だっています。 学校ではルールを守った方が得です。 先生には怒られないし、むしろ褒められます。 そして、教師もそうした学級を目指します。全員がルールがきちんと守れて、先生のいうことを素直に聞ける子がいるよう
これからは、子どもが調べ、まとめ、表現する時代になります。 一昔前は、逆でした。教師が調べ、まとめ、授業というカタチで表現することが子どもの学びにつながりました。 しかし、今はそうではない。 パソコンやタブレットが一人1台に普及されたことで、学び方がガラッと変わります。 今はその変化している途中段階です。 子どもが調べ、まとめ、表現する授業を実践している人はしているし、していない人はしていない。 あと5年も経てば、ほとんどの教師が授業のやり方を変えざ
今を生きる これは今、私の課題です。 目の前の仕事が嫌で、未来に目を背けている状態。 私は世の中はこれからどうなっていくのか、この先自分はどうなっていくのか。などなど予想をすることが好きなのです。 だから、休日は競馬に勤しんでいるのだと思います。 そして、予想した未来が来ると思いこんでしまう。 けど、予想した未来なんてほとんど当てになりません。 競馬だって一生懸命予想をしても当たらないときは当たりません。 5年前、コロナで学校が休校になること
私が小学校の先生やり始めてから今年で8年目になろうとしています。 この仕事は楽しい!と思う反面、ぶっちゃけもう辞めたいとも考えています。 私の辞めたい理由を2つにまとめてみましたので、ぜひご覧ください。 1.仕事の多様さ 一つのことを覚えたり、できるようになったりすれば成り立つ仕事ではありません。 優れた学級を作るには、授業がうまくなることや学級経営もうまくなる必要があります。 どちらか一つではありませんし、どちらか一つがかけてもうまくいきません。
清濁併せ呑むとは、いいものも悪いものも受け入れる器の広い心の例えです。 この考え方は教育において大切なものだと思います。 子育てをしているとつい、いいものばかり子どもに与えたくなります。 いい食べ物をあげたり、いい関わりをしたり。 そして、それ以外を悪だと考えるようになります。 しかし、子どもはいいものばかりでは育ちません。 もう少し言うと、世の中に出ればいいことばかりではありません。 理不尽さに押し潰されることだってあるし、自分と合わない人とも
今、私の小学校では卒業式の練習真っ只中です。 卒業式では必ず、一人ひとりが声を出す場面があります。 卒業証書をもらう時や6年間の思い出を振り返る呼びかけ。 そんな時、傍から聞いていて感じるのはよく声が通る子と通らない子がいることです。 大きな声を出しているのだけれど、よく聞こえない人。 そんなに大きな声ではないけど、よく聞こえる人。 一体何が違うのか。 それは、音の高さだと気が付きました。 声が高いと、遠くまでよく通るのです。 だから、子
学校の先生として、いろいろな子を見ていく中でいろいろな気づきがあるんです。 その中の一つに、勉強ができる子は生活習慣がしっかりしていることがあります。 昔から疑問だったのです。なんで、勉強ができる子とできない子で分かれるのか。 もちろん、個人の能力差はあります。生まれ持っての能力は人それぞれなので、一概に言えることではないのですが。 勉強ができる子は早寝早起きがしっかりできているんです。 人の話を聞く力があるし、自分で考える力もあります。 逆に、11
うちの娘を見てると、いつも思うんですよね。 毎日が楽しそうだなって。 私なんかは、仕事嫌だな、辞めたいなって思いながら過ごしてるのに。 娘は、ご飯を食べているときは「おいしぃ!」って言いながら必死に食べてます。なんだったら私や妻の分まで奪ってきます。 ちょっと変顔しただけでもゲラゲラ笑うし。同じ本を100回くらい読んでますけど、いつもワクワクしながら聞いているし。 転んだら思いっきり泣いて、おやつを奪われたら思いっきり怒って。 ほんと、毎日が楽しそう
どんなにいい習慣も続かなければ意味がありません。 世の中にはいろんな情報があふれていて、その中には成功の秘訣だって教えてくれています。 しかし、知っただけではいみがありません。 実践が必要なのです。 毎日コツコツ淡々と。 これは物事を続けるコツだと思います。何も考えず、目の前のことを続けていくだけ。 自分が良いと思ったことには迷わず進むだけ。 途中で辛くなることだってあります。 やめたくなることだってあります。 私はそんな時、毎日コツコツ
世の中は情報で溢れています。 その中で、成功の秘訣や〇〇ができるようになることなど、自分の人生や生活に役立ちそうなものもたくさんあります。 そして、たくさんの情報を集めていく中で勘違いをしてしまうのは、自分はできるようになったと思うことです。 特に、最近の情報は、簡単にできるようになるコツを教えてくれます。 教育の情報だってそうです。 褒め言葉さえ使えば、子育てがうまくいくように書かれている情報だってあります。 もちろん、理想はいい言葉かけだけをすれ
この間、東京競馬場の公園で遊んできました。 競馬の開催日ではなかったのですが、大きな公園にはたくさんの人がいました。 私の娘もその中で遊び、すべり台をやっていたんですね。 その時、他の子が来て滑り台を滑ろうとしてたんです。 もちろん、人がたくさんいるので順番でやるのですが、うちの娘はよくわかってないので割り込もうとしたんです。 「順番だから待ちなー」と私が言おうとしたその時 抜かされそうになった子の親がその子に向かって 「小さい子が来たんだからど