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俳句のことなど

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観賞、添削、助言してくれるとうれしいです。 以前は結社に入っていましたが、今はその時心に残ったものなど、ゆるゆると。
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インターネット俳句「雉」に選ばれました

インターネット俳句「雉」に選ばれました

今月号  会釈して誰だったっけ春来る

9月号  譲られてサンキューハザード天高し
9月号  棚経やスポーツカーで来る僧侶

下手ながら俳句をしてるんだけど、どこの結社にも入っていない。
一年半くらい前から、自称俳句初心者という友人とも一人3人でLINE俳句をしてるだけ。
このLINE俳句は、それぞれに兼題を出して一週間に5句ずつ作るという結構ハードなルールなのだが、俳句を投句するだけじゃなくって

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楽しかった句会ライブ

楽しかった句会ライブ

夏井いつき先生って本当に素敵なひと。
笑っぱなし、感激しまくりの句会ライブでした。

チーム裾野の私は色んなことが勉強、その時は覚えてて次作るときには初心にかえって素直な俳句を作る!って思うんだけど、現実は忘れちゃう。なんじゃこりゃ凡人以下俳句になっちゃう。

400数十人の中から7句夏井先生が選んで、「わああ、なんか前向きで元気でセンスいい俳句だわ〜」って思ったのが、その中にあって、感想を言いた

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俳句の鑑賞について

俳句の鑑賞について

以下
貼り付けます。句友と数人でしているLINE俳句です。

・(節分にまつわる句が記されています)
 節分の豆を撒かないと鬼が増えると
いう意味がいまいち分かりません。

・(花粉症という兼題で寅彦忌を使った地球に関する句です)
 季語寅彦忌と中七下五のつながりが
良く分かりません。

・(自由題で一句記されています)
 この句もよく分かりません。

・(立春の題で一句)
 立春になると物忘れに

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俳句を愛することと褒められることを愛すること

俳句を愛することと褒められることを愛すること

先日の事
少し調べ物がありネットでもんじゃくっていると、偶然、夏井いつき先生のブログを見ることができた。

アイキャッチ画像とは逆の反インポスターとでも言うのだろうか、いわゆる俳句のパクリ騒動に最近翻弄されている。

私は、下手ながら俳句を楽しんでいる。自らどのような方向から見ても俳句のセンスはないと思っている。きっと当たってる。
俳句は鑑賞するのも楽しくて、色んな方の作った句を見て心情を覗き見た

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投句いたします。4

投句いたします。4

秋日和

空と風太陽水も秋日和
椋鳥

ドレス黒差し色黄色椋鳥さん
夜長

オルゴール何度も閉じて夜長かな
居待月

改札を通りゆく他人(ひと)居待月
とろろ汁

味噌汁を垂らす役なりとろろ汁画像は、以前うちで飼っていた白猫、うーちゃんとらんちゃんです。

投句いたします。3

投句いたします。3

投句いたします。

秋天

ペダル踏む町秋天の色うつす


清水(せいすい)に浸して栗の虫を出す
無花果

ジャムにしたイチジクらしき味もなし
秋雲

秋雲に呼びかけ山の人となる
南瓜

裏漉しの手間暇かけてカボチャ菓子
芋の露

芋の露小さき虫の亡骸や画像は、庭の千日紅です。
長いこと咲いていてくれるので花壇の彩りになります。
仏さまが好むお花だと聞いたことがあるので、お仏壇にお供えしています

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投句いたします。2

投句いたします。2

新蕎麦

フォルテシモ心がけ食ぶ新蕎麦や
敬老の日

敬老は人ごとなりや恋心
葡萄

刺繍する葡萄の柄は玉留めで


カステラをまるく切り取り月見かな
子規忌

坂の上雲の真白き獺祭忌
秋の浜

トワエモア歌う真砂や秋の浜
友人とLINE俳句をしています。
兼題は友人が出します。

画像は以前撮った、鴨の着水です。

投句いたします。1

投句いたします。1

でこちんをさらして秋の風受くるしをん見上ぐほどにのび風緩し耳遠き人と過ごすや月今宵1週間に一度、俳句を三句ずつ投句しようと思います。

選評してくだされば、とてもうれしいです。

俳句の添削希望します

俳句の添削希望します

山間の小さな集落のお寺です。

画像のシチュエーションに
ふと作った俳句です。

見直ししてみたり、
変えてみたりしましたが、コメントにて添削していただき色々教えていただけるとうれしいです。

リプライは必ずいたします。

以下
読んでいただければ幸いです。

山寺の風に法衣の白きこと

涼風にさらした法衣白きこと

法事あと風にさらすや白法衣

里の寺法衣さらして風涼し

風涼し真白き法衣さらし

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星涼し歳時記捨てぬ我ありて  明波

星涼し歳時記捨てぬ我ありて  明波

先日、ご縁がつながり兵庫県姫路市の亜流里分会・五人会の皆さんが津山に吟行に来られた、多少俳句をほんの少し学んだ私は「ついて歩きたい」と無謀にも手を挙げ約5時間ご一緒させていただいた。

津山市では西東三鬼を師家系とする白石不舎の流れを継承する「綱」俳句会に入っていた、と言っても末席の事務方と自分でも捉えていて、綱代表の永禮宣子氏を尊敬していたから、だから句会の清記などお手伝いをさせていただいていた

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