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ベルチップ制度はじめました。〜ベルフェイスが大切にしている目的意識とやり切る力〜

どうも、ベルフェイス 経営企画室長の吉本です。

ベルフェイスでは、積極的な採用活動はもちろんのこと、それに伴う急激な組織拡大に伴う課題に備え、独自の「人事評価制度(ベルフェイス式)」の構築に始まり、ビジョン浸透・バリュー浸透のため施策として様々なことをチャレンジしていく「人事・組織開発・広報」で成り立っている経営企画室があります。

ビジョン浸透のために行なっている、月次アップデート会、マネージャー・リーダー会(名称仮)、オンライン座談会(名称仮)、などはまた別の機会にまとめていくとして、今回は「バリュー浸透」のための制度として取り入れた「ベルチップ制度」について紹介をしていきます。


ベルチップ制度とは何なのか?

ベルチップ制度はピアボーナスサービス「Unipos(ユニポス)」を用いて、現在お試しで運用していっているわけですが、1つだけ導入時に決めたことがありまして、それは、

🐻「ベルチップ制度は導入目的をバリュー浸透の1点に絞る!」

なんですね。それは、

こういう気持ちがあってのことなんですが、それもあって、よくピアボーナス導入の理由に挙げられる、

・感謝の気持ちを気軽に伝える場として。
・賞賛の文化を醸成していきたい。
・エンゲージメントを高めたい。

といったことでは無くて、

・とにかくバリューを浸透させたい!
・隠れたバリューを体現者に光を!
・バリュー体現度合いを見える化したい!

を主たる目的としています。

なぜそのような目的にしたかというと、バリューってどうしても最初分かりづらいからなんですよね。「これはこういうものだ」と理解するプロセスって人間の学習そのもので、学習ってその分かりづらい中から、教師データをインプットさせていくことで徐々に「これが正解なのか」と認識していくものなんです。

なので、それをバリュー浸透でやろうとするとどうなるか、

1)具体的なバリュー体現行動が見える化される
2)見える化される=見本が分かる

3)バリューへの理解が深まる
4)きっと組織は強くなる

こういった流れになっていくわけです。

そして、やるからには徹底的にやろうということで導入時にいくつかルールとお願いをしました。

ベルチップ制度導入におけるルールとお願い

導入時点では以下のルールを設定しました。

ベルチップ制度投稿ルール
1)投稿はバリュー体現だ!と感じた内容のみ。
2)投稿時にはバリューハッシュタグ必須。
3)具体的に他メンバーが真似できるように書く。
※守んないとベルチップポリスが注意しにいく。

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投稿内容に縛りを入れるのは最後の最後までどうしようか迷いました。ただ、学習のプロセスにおいて「バリュー浸透」を目的としている中、それ以外の内容が中途半端に入ってくるのは学習効率を落とすだろう、と判断し、少し厳しめに見えるかもしれませんが、完全に「バリュー体現」に関わることだけしか投稿してはいけない、というルールを最初から設けました。

🐰「でも内容絞られたらみんななかなか投稿しないんじゃないの?」

それは懸念点の1つとしてありました。だからこそ、若干力技でしたが、説明会を行った導入後最初の週において、全社に向けて、「意地でも今週分は使い切ってみてください!」とお願いしました。代表にも補足でプッシュしてもらいました。「みんなが使わないなら制度自体すぐ辞めるから」と。

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会場はざわつきましたが、今振り返ってもやって良かったと思っています。

もちろん説明会の場だけでなく、Slackでも煽りに煽りまくりました(笑)

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Twitterでも、とにかく「ベルチップ」という言葉が浸透するようにポリス全開で動きました。


普段、bellFaceを新たな常識にしていこうと活動しているからこそ分かりますが、何か習慣を変える際はその習慣が根付いていればいる程パワーが必要になります。ここを手抜きしては絶対に上手くいきませんね。

導入して約1ヶ月。今後は?

スタートダッシュはメンバーみんなの協力もあってなかなか好調だったんじゃないかなと思っています。
全顧客の平均投稿率よりもかなり高い数字が出ているとの連絡もUniposのCSの方からいただいていますし、実際に社内でも投稿頻度、投稿者の割合、投稿内容の質も良くなってきています。利用率も9割程まで上がってきました。(まだ社内で自然に「ベルチップ送るねー」といった言葉まで昇華しきれていないのが悔しい限りですが。ユニポスという名前の強さよ。)

まずはベルチップ制度の浸透。その後考えていることとしては、バリュー浸透を軸に、

あたりを少しずつ見れたらまた違う可能性も出てくるのかなと考えています。まだ模索中ですけどね。

とはいえ、第一の目的は「バリュー浸透」、引き続き社内徘徊と煽りを実行していきます(笑)

実際に組織に起きてきた変化などについてはまた別の機会に報告できればと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

ベルフェイスでは現在、各ポジションで絶賛採用強化中です。事業拡大の中で明らかに人手が足りていません。

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