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インスタグラムの承認欲求についての考察 「晩夏の怪談」

仕事柄、インスタグラムを利用して教室での様子や、私の旅行記等の写真を投稿している。なんともほのぼのというか、自分のアルバムのようだが、全くマーケティング化されていないことが小さな悩みでもある。

インスタグラムではきらきらした女子が、ブランド品、高級レストラン、エステなどがを投稿し承認欲求であふれている。約2年間一生懸命投稿した結果、同業者の先生たちが沢山フォローしてくださった。本当にそれはありがたく、応援してもらっている感覚があり、楽しかった。しかし、いつも私の中に燻っていたのは、「自分の教室の面白さって本当は、同業ではない方にも知ってもらいたい」という思いだった。

インスタグラムは拡散力が弱く、フォロワーが何度も投稿された写真を見る構造になっているので、予想以上に私の思惑とは違ってしまった。インスタグラムではきらきらした女子が、ブランド品、高級レストラン、エステなどがを投稿し承認欲求であふれている。

8月、9月とちょっとした出来事があった。この二つの出来事で、インスタグラムの写真の投稿をどのようにすべきか考えるきっかけとなった。

8月にかってにグループ化されて不適切な写真が送られてくるようになった。それは、見ると瞬時に不愉快になるような類のものである。8月15日から3回と週に1回、早朝6時、21時頃に送られてきた。

3回目は、同業の複数の教室がグループ化されており、念のために、専門家に意見も聞いたが、私の予想と同様であった。

9月になり、そのグループ化はぴたりとやんだ。メダルがもらえる施策があったからかもしれない。恐らく獲得して投稿できたのではないか。同業間のフォローが多くなり、教室間の競争になりその当事者の方は、何かに対して不満をもっていた可能性が高いのである。私の予想が外れている可能性もあるが。

ここからは、私の推測だが、当事者の方は、自分が一生懸命努力した成功という承認欲求を募らせていたのだと思う。とにかく、不愉快な写真がグループ化されて送られてくることは一旦は止まっている。結局、犯人はわらずじまいだった。

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