吉川剛史

SDGs/ESG事業投資プロデューサー。地方創生コンサル。ベンチャー企業ハンズオン上場…

吉川剛史

SDGs/ESG事業投資プロデューサー。地方創生コンサル。ベンチャー企業ハンズオン上場支援。企業や医療法人・介護法人の事業承継をコーチング・コンサルティングでサポート。旅するように生きていく。 https://www.y-resonance.com

最近の記事

事業承継マニュアル「トイレを手で磨くということ」から見えること

http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/12/18/09_.html この記事にある運動はかなり広く展開され支持を受けています。 この項では特にその運動の是非については言及することが目的ではなく、創業者にありがちなメンタリティとその強さについて触れること、そしてそれが事業承継の場面においてどのようなことに繋がりがちであるかを述べることが目的であることを最初に申し述べておきたいと思います。 このトイレを手で磨くということでイエローハット

    • 事業承継の定義(その1)対象者

      とても教科書的な入り方になって恐縮ですが、まずは扱うテーマの定義を決めます。「事業承継」とは何を指すのか?ということです。 広義の事業承継とは文字通り、現在の経営者から次代の経営者にバトンタッチすることです。現在の経営者は社長・会長の実質的な最高経営責任者(CEO)であり、オーナー社長である場合もあればサラリーマン社長の場合もあります。また初代社長なのか、すでに何代か継承されてきたのかの違いがあります。 次代の経営者のケースは様々です。創業家あるいはそれに近い家が同族で承

      • 頑固おやじのための事業承継マニュアル「なぜオーナー経営者は引き際が悪いのか?」

        皆さま、はじめまして。事業承継専門コーチングとコンサルティングの仕事をしています株式会社Y's Resonance (https://www.y-resonance.com) の吉川と申します。 自分で会社を興すまでに上場企業、個人企業、外資系企業で役員として働いてきましたが、最初の一社を除いてなぜか全部オーナー企業でした。その後、プロのエグゼクティブコーチとして米国法人の経営とクライアント対応をしてきましたが、なぜかやはりクライアントがオーナー企業の経営者あるいはその後継

      事業承継マニュアル「トイレを手で磨くということ」から見えること