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居住支援法人のサポートにとても感謝したできごと①

こんにちは!訳アリ投資家タケダです。

とある北陸の戸建てで、事情があってお付き合いさせていただいている居住支援法人があります。

自分ではどうすることもできなかったであろうことをササッと解決し、事後報告だけくれるというスーパーヒーローぶりにとても感謝をしたのでその出来事の共有です。

ちなみにタイトルに①としたのは、きっとこれから②が出てくると予想してのことで、まだ事例はありません。

居住支援法人とは

住宅確保が難しい「困っている人」が賃貸住宅へ入居できるようにさまざまなサポートを行ってくれる法人です。

都道府県が指定します。指定されると国からも支援を受けられるようです。

家賃債務保証の身元引受、住宅情報提供・相談、見守りなどの居住支援業務を行います。

対象となる「困っている人」は、例えば、所得者が低い人、被災者、高齢者、障害者、子供を養育する人などで、特に住宅の確保で難しい立場に陥りやすい人たちです。

お付き合いのきっかけ

生活保護を受給している入居希望者がいました。
年金と生活保護を受給する関係で、代理納付は使えませんでした。

でも身寄りが誰もいないので、保証会社の連絡先が埋められず困りました。
保証会社がない状況では僕もおいそれと受け入れることができません。
市のケアワーカーも連絡先にはなってもらえませんでした。

そのころ、ちょうどゼロイエで居住支援法人が話題にあがりました。
試しにその地域の支援法人を探して、いくつか当たってみました。

でも、居住支援法人の指定は受けたものの活動方針がまだ決まっていないとという理由で、1つを除いて受け入れ不可となりました。

唯一前向きに検討してくれた法人はNPO法人で、代表の方と直接やり取りをさせていただきました。
事情を話すとすぐに本人に面会してくれ、支援の内容やそれに必要な費用をとてもわかりやすく素人の僕にも説明してくださいました。

入居者本人の出費はありますが、本人はそれもOKしてくれ、保証会社の緊急連絡先にNPO法人の連絡先を載せて審査に出しました。すぐに審査は通りました。

最近おきたこと

これは支援法人から事後報告を受けて知ったことです。

入居者は単身の高齢者です。
ある日の午後、風呂に入ろうとしたら足を滑らせて、浴槽で頭を強く打ちました。

「出血していて首が痛い」と
ご本人は支援法人に家に来て欲しいと連絡しました。

僕は最終的にご本人の無事を知った上で、まずこの事実をとても嬉しく(ケガはとても悲しいですが)感じました。

困ったときにすぐ連絡する先として思いついたのは、普段のコミュニケーションの賜物だと思うのです。月例の面会や、手続きが必要な際のやり取りで信頼関係ができていたことがわかります。

この一報を受けて、支援法人の方はすぐに自宅に駆け付け、ご本人を救急センターへ連れて行きました。ただ、傷が深いため、総合病院の救急外来へ行くよう紹介状をわたされます。

その足で総合病院へ向かい、すぐに手術が必要と説明されました。
麻酔を打つには説明書への署名が必要でしたが、支援法人が署名をすることで事なきを得ました。

実際に支援が機能した実例だと思います。

数時間後に手術が終わり担当医の説明を聞き、ご本人を自宅へ連れ帰り、その後の容態次第で取るべき行動を理解してもらったそうです。

翌日の夕方、本人に再度連絡を取り無事を確認し、
その上で僕にこの経過を文章にして送ってくれたのでした。

正直感動しました

保証会社の審査のためではありましたが、孤独死を防ぎたいという考えもあり、支援法人にサポートをお願いしました。

今回、万が一は起きていた可能性もあると思います。
そしてもし身寄りの無いご本人がやむを得ず僕に連絡してきたとしたら、
その可能性は高まっていたかもしれないとも思います。

僕が住む場所から高速で5時間かかる距離もありますが、
何より冷静に対処できる経験も知識もありません。

支援の専門家として日々現場で応対されている人に、まさに支援が必要な場面でまっさきに連絡がいったこと、おそらくそれは普段のやり取りが奏功したこと、これが機能したことに正直感動を覚えました。

まとめ

ちょっと感情的な文章になってしまいました。
でも本当に今回のできごとは衝撃的で支援に感謝しました。

こういった活動がぜひ広がってもらいたいし、関わる人たちが経済的にも精神的にも報われる社会であって欲しいと思います。

大家の立場で何ができるのかまだ答えはありませんが、
考えてみたいテーマとなりました。

落ち着いたらまずは滑り止めのマットか何かを送ろうと思います。

ではまた!


「ゼロイエ」では居住支援法人との連携も実践中です。

ゼロイエは不動産事業が学べるコミュニティです。
格安で戸建てを取得して、それを運営する方法とマインドを学べます!
座学ではなく、実践を通じて学ぶスタイルです。

居住支援法人との連携についても実践していて、先行事例を生み出しているのではないかと思います。

とにかく、

主宰者のお二人をはじめ、
面白い仲間からの刺激がすごいです。

年に数回行われる物件見学ツアーでは、仲間の事例を生で見られるので
リアリティをもって理解できます。
参加者同士の交流もできてモチベーション維持にも最適。
ツアーでココロがホクホクになり、その後短期間に取得できちゃう人が続出してます。

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