こんにちは！訳アリ投資家タケダです。

周りで民泊を始める方が増えています。今回は民泊滞在記です。

きっかけはプレオープンのお誘い

取得した戸建てを改装し民泊を始めるという計画を友人が立てているのを数か月前に知りました。紆余曲折を経てついに開業するということで、とても嬉しく思っていました。

そんな矢先、その友人オーナーからプレオープンのお誘いをいただきました。何と無料で宿泊できるというのです。

ちょうど娘の荷物を京都へ運ぶ必要があったのと、あこがれのしまなみ海道のすぐ近くということもあり、この機会に利用させてもらうことにしました。

埼玉の自宅を妻と息子の３人で昼過ぎに出発し、京都で一泊して、翌朝に大阪のUSJに卒業旅行で来ていた娘と合流＆荷物を降ろし、夕方に目的地の広島県三原市に到着しました。

当初三重県で一泊して、翌朝に京都入りを考えていたのですが、間の道が雪予報になっていたので、夜のうちに京都まで行く変更をしました。

なんとか到着

糸崎駅のすぐ前にある立体駐車場に車を停めて、そこから徒歩２分くらいのところに目的の民泊はあります。

急に細くなる道に入ると民泊のロゴが目に入り、すぐにここだとわかりました。訪れる人はこの細い道に不安になるはずなので、大きな目印はとても良いアイデアだと思いました。

さらに行くと立派な臭突があり、正直なところ一気に不安になりました笑
あとでトイレに入ってみると、とてもきれいな簡易水洗トイレになっていて、これはこれで十分アリだなと感じたポイントです。

内装はお見事な仕上り

百聞は一見に如かずということで写真を。

壁の飾りとか家具の色使い、写真には無いですが随所に貼ったロゴや注意書きがとてもおしゃれなんです。型紙をロゴの形に切り抜いて上からスプレーを吹いた描き方（説明が難しい笑）だったり、金属のプレートにペイントされていたりとみるだけで楽しめます。

これだけでも宿泊時の満足度は上がるんだと感じました。

一方で、壁紙の端やコーキングの処理、外装は最低限の仕上りというか、セルフDIY感がありました。そこをどう見るかは人それぞれかなと思いました。

僕は普段からぼろい家を見ているので、正直あまり気にならなかったです。家族は最初はう～んという感じでした。ただすぐ慣れたようです。

晩ご飯は尾道ラーメン

尾道では尾道ラーメンか、尾道焼きと決めていました。尾道焼きはお好み焼きに砂肝やイカ天が入っているローカルフードです。

宿から尾道までは車で15分ほど。静かな一本道をひた走るだけで着きます。この利便性は重要です。

google mapで見ると評価が異様に高いベッチャーという店があり、尾道の西側にあって宿からも近いことがわかりました。休みの店が多かったのですが、開いていたので行ってみることにしました。

席も空いていて、すぐに食べることができました。背脂入りですが、あっさりした醤油スープでとてもおいしかったです。

あとは宿でゆっくりと寝て、次の日はしまなみ海道へと向かいました。

宿泊者にとって頼りになる管理会社

今回はAirbnbで予約をしています。アプリで管理会社とやり取りができます。

駐車場が敷地外というのはわかっていましたが、前日時点で住所の連絡がきていませんでした。着く前に知りたかったので問い合わせをすると、すぐに返事がきて安心できました。

当日には宿の住所、チェックインの方法が連絡され、困ることはありませんでした。

当日の連絡はプリセットされているにしても、問い合わせ対応が早いというのは大きな安心材料です。その意味でも、きめ細かい対応をしてくれる管理会社を選ぶのは重要だと思いました。

まとめ

民泊は不特定多数が泊まるので、内装もスキのない作りにしないといけないと考えてしまいがちです。そうすると初期投資が重くなります。

簡素にしたところで設備などの費用は重いと思いますが、フル装備よりは安く済みます。

今回の民泊は大人数が泊まれる強みがありました。若者のグループだったら少々内装にセルフDIY感があっても気にしないかもしれません。自分もあまり気になりませんでした。

立地に関しても、現地を確認すれば三原市と尾道は近いことがわかります。尾道だけを見ていたら、すぐ隣にあるより安価な立地は見えないだろうと思います。

大事なのはポジショニング。どのマーケットを相手に戦うかを意識するのが重要で、ぼや～っとインバウンドとだけ意識していたら結局は総花的な高コスト民泊ができるだけだと思いました。

そういうことは資金力のある人に任せて、僕はニッチなところでやってみたいと改めて思った宿泊でした。

ではまた！

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