#映画みた |2024年3月
1.『落下の解剖学』
最高。予告やあらすじでミステリーや謎解きものと思ってたけど全然違った。リアルな、ひとつの家族の物語。オープニングの入り方、センスが良すぎてしびれた。
家族の一員、犬のスヌープの快演もすごい!
2.『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』
映画の中の楽しむポイントが明確で、素直に仲間って音楽っていいなって思える。毎年我が子(小3)がささったポイントを聞くのも楽しみなシリーズ。
3.『ゴールドボーイ』
中国の小説が原作。全編通じてヒリヒリして緊張感みなぎって2時間最初から最後まで楽しめる!舞台が沖縄だったのもよかった。
4.『12日の殺人』
これも落下の解剖学と同じく、一見ミステリー味のある立ち上がりだけど、本当に描きたいものはそこじゃなく。旧態依然の組織や、一人の大人の男性の、自分の自意識の気づきや変化のきっかけなど。
5.『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』
デデデデ!これは!本当に観てよかった!私は原作読んでる派だけど、未読でも十分楽しめる!
まさに今、もっとたくさんのひとに観てほしい。
6.『オッペンハイマー』
もう、すごいとしか言えない。その理由の一番は、とある場面で私の中にこんな感情あるんだってことに気付かされ引き出されたから。それがただひとつのセリフとか言葉じゃなくて、そのシーンの流れ、演出というのも、観れてよかったと思えた。その感情の言語化が難しくて観てからずっと悩んでる。私も作家さんと伴走する作品に、ひとつ、そういう部分を入れたいと思った。
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