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【わたしとTAKEFU vol.1】自分を大切にする単純明快な方法、そしてその変化


自分を大切にする単純明快な方法、
そしてその変化

vol.1 Staff K

part1

今回はTAKEFUの従業員のKさんにお話を伺いました。Kさんは1993年生まれ、私と同学年でありながらとても若々しく、オシャレも食も趣味も、好きなものを真っすぐ取り入れている印象があります。

そして明るく、なにかと楽しそうで、健康的に見えるKさん。元気の秘訣をお聞きしたところ、それは意外にもシンプルなものでした。そしてTAKEFUに出会って数年、彼女自身にも少し変化が訪れているようです。


まずはKさんとTAKEFUの出会いから、お話を伺います。

―K「私は4歳から大学一年生まで、ずっとバレエを習っていました。バレリーナになることが夢だったので、本当にバレエ漬けの毎日。頑張っていたのですが、いつしか自分にはバレリーナは厳しいのではないかと思い始め、大学に進学することを決意しました。大学もバレエと繋がる芸術の分野で、洋服や繊維に関わるような人生ではありませんでしたし、まさかこういう場所で働くとは思ってなかったですね。」

―全く違う世界から、どのようにTAKEFUと出会ったのでしょう?

― K「5年くらい前、ちょうど何をしようか迷っていた時、TAKEFUで働いている友達に誘ってもらったんです。正直TAKEFUのことを何も知らなくて、そもそもオーガニックの商品などにも全く興味がありませんでした。知らない世界に飛び込んだ形です。洋服がどんな繊維で作られているか確認したこともなかったですし、自分が着るものにこだわりもありませんでした。」

―でもKさんは凄くオシャレですよね。

― K「そうですね。洋服は昔から大好きでした。ただどういう生地か?とか、体に良いかは考えていなくて。服を選ぶ時の基準はただひとつ、見た目が好きなもの。大学の時は古着屋さんに通っていました。安いし、派手なものが好きなので合うんですよね。」

―遠い世界からTAKEFUを知って、同時に働くことになるのですね。

― K「正式に入る前、社長のお話会に参加しました。そこで竹布の説明をお聞きして、商品を実際使ってみたんです。柔らかさに衝撃を受けました。触った瞬間、柔らかい!!!なにこれ!!!と。よく言われていることですが、竹からこんな生地ができるということが純粋に驚きでした。」

TAKEFUの綿


TAKEFUに入る時、社長に竹布の説明を受け、竹の繊維を掌に乗せたことを思い出しました。

私も、Kさんと全く同じでTAKEFUに出会う前は"体に優しいもの"全般に疎く、正直違いがあるということもあまり信じていませんでした。

それでもその時掌に乗った竹の繊維のふわふわした柔らかさと、右手がだんだん暖かくなっていく不思議さは確かに感じ、もしかして本当に良い商品なのかも…?と感じたのを覚えています。


バレエや芸術とは全く違う、TAKEFUの世界に飛び込んだKさん。違うからこそ、TAKEFUでの日々は新しく知ることの連続だそうです。

K「私自身は肌が強いので、どんな生地でも着てきました。TAKEFUに入ってから初めて、化学繊維を身につけられない方がいることを知りましたし、服が重くて大変、という感覚にも触れました。また、私はわりと無頓着というか、自分の体に目を向けていなかったのですが、TAKEFUで働いていると自分のケアをしている方にたくさん出会うので、影響を受けて変化している面もあると思います。」

―具体的に変化したことはありますか?

― K「体を暖めるということに注意するようになりました。以前は冷えについて考えたこともなかったですし、冷える、寒いという感覚があっても我慢するものだと思っていました。昔から、冷やしちゃだめよ!と母に言われることはありましたが、やっと実感するようになりましたね。」

―元々健康なKさんでも、体に目を向けてからの変化を実感することはありましたか?

― K「私は以前、霜焼けになりやすい体質だったのですが、それをTAKEFUの社員さんたちに相談したところ、裏パイルの5本指ソックスを薦めていただきました。それを履いてみたら、霜焼けがすぐに治ったんです!驚きました。そういえば最近、霜焼けになってないですね…年齢的なものなのか、TAKEFUのおかげなのかはわかりませんが。」

―ちょっとしたことでも、辛さが改善されると嬉しいですよね

― K「そうですね。あと冬は絶対に、裏パイルソックスか、ヤクの裏パイルソックスを履いて寝ています。あれは凄いですよ!もう身につけないと、足先が冷たくて眠れません。履き心地も、裏パイルがモコモコしていて気持ち良いです。裏パイルソックスはもう在庫限りで販売終了になっているので、もうすぐなくなってしまうんですよね。買いだめしておかなければと思っています。」

たしかに、私も"寒い"とか、"少し痒い"とか、当たり前にあった小さな不調を感じずに生活することができる、ということを、TAKEFUに出会って初めて知りました。不調を不調とも感じず、改善されると想像したことすらなかったように思います。日々の生活に大きな不調がない人ほど、そういうタイプが多いのでしょう。最近も友人に「着ると凄く楽になる」とTAKEFUを薦めたのですが、なかなか信じてもらえず、やはりこれは使用してみなければ実感が難しいことなのかなと感じます。

体への意識に変化が出てきたKさん。その影響なのか、生活面にも変化が表れているそうです。

K「以前は安くて可愛い物をたくさん買っていたのですが、最近は良いものを数少なく持っていたい、という感覚に変わってきました。これは年齢によるものかもしれませんが…。断捨離も好きです!」

―服は家にどれくらいあるのでしょうか?―

K「まだ、タンスいっぱいくらいにはなってしまっています。以前、TAKEFUとは違う仕事で大学1年生くらいの女の子と一緒に仕事をすることがあったのですが、その子がミニマリストで、服のパターンが3つのみ、それを着まわし続けるという生活をしてたんですね。その子は高校生の時からその生活なのですが、服を考える手間もなければ物も少なくなって、結果的にとても楽!と言っていて、凄いなと思って。まだその境地までいけてないのですが、私はある程度ファッションも楽しみながら、楽に生きられるように目指していきたいと思っています。」

Kさんの勤めるshop of TAKEFU "eau"店内


元々の生活は保ちつつ、変化も取り入れているKさん。 その選択は全て"自分が好き、自分に合う"という判断基準に基づいていて、とてもシンプルです。

「生活への拘りはありますか?」とお聞きしたところ、「無い」との回答もあり、断捨離や趣味も楽しみながら、何よりも拘りなくゆったり生きることを大切にしている、それがKさんのこだわりなのかなという印象を受けました。

―今、健康のために、なにかやっていることはありますか?


― K「スパッツを履き始めたのはかなり大きいです。それまでは冬もズボン一枚で過ごしていて、重ね着するという概念があまりなかったのですが、ここ二、三年で履くようになって体が温まってきました。その快適さに目覚めて、色んなインナーを試してみたい!と他の素材のスパッツを試したこともあったのですが、冷たく感じてしまって、戻ってきましたね。」

―肌が弱くないKさんが使っても、違いはわかるんでしょうか?

― K「わかりますね!TAKEFUのスパッツを履いてしまうと、肌が丈夫な私でも、他の素材を身につけたいと思わなくなりました。感覚的なことなのですが、とにかく暖かくて気持ち良いんですよね。他の物を履いた時、特に違いを感じます。」


―ホットヨガも始められたと聞きました―

―K「はい、ホットヨガも通っています。またスパッツのゴリ押しみたいになってしまうのですが、あのスパッツを履いてヨガをすると締め付けがないのでとても動きやすいんです。汗も吸い取ってくれるので、ホットヨガには必要不可欠ですね。」

―ホットヨガは大量の汗をかくイメージがあるのですが、それでも吸水できますか?―

―K「もちろん汗で濡れはするんですけど、ビチャビチャした不快感がないんです。快適に使えます。」


健康面のことをお聞きすると、TAKEFUスパッツの存在が色濃く出てきました。散歩は真冬でもするそうで、もちろんそのズボンの下にも着用しているとのことです。暖かさや快適さが保たれることで、辛さや不快を必要以上に感じず、運動へのストレスが軽くなるのは素敵な循環ですね。

快適であれば、継続にも繋がります。私自身、TAKEFUを身につけて、"寒い"と感じる日が以前より少なくなったことで、外で活動したり歩いたりすることが増えてきました。直接患部などに使用する以外にも、このような効果があると気づかされます。

それでは、ズバリ、元気の秘訣を教えてもらいたいと思います。

―K「気にしないことです。」

―これまたシンプルな回答ですね。凄く腑に落ちます。―

―K「生活やストレス、全てにおいて、小さいことは気にしない、というのは根底にあるかもしれません。ただ気にしなさすぎて、体調面に対しても無頓着だったので、いずれ体を壊していたかもしれないとも思います。

そこはTAKEFUに入って少しずつ改善しているので、良かったです。その一方で、やはり色々なことを気にしすぎると嫌なことが増えて暗くなってしまうこともあると思うので、適度に気にせず、自分なりの気にしないバランスを保っていきたいです。

好きなものを食べて、好きなものを飲む!気にしないことが、自分を大切にすることに繋がっていると思います。」

Kさんにお話を伺っていて一番印象的だったことは、全ての回答に迷いがないことでした。

私は何か質問をされた時、こちらの面からだとこう思うけれど、あちらの面からだとこうなるな、などと考えながら答えてしまい、結局何を言いたいかが伝わらない、ということが多いのですが、Kさんの回答は全てスッキリしていて、生き方や心根の真っすぐさが伝わるようでした。

「気にしない。」

​一見、拍子抜けのような、楽な選択にも思えますが、実際生活面で考えると、これが難しい方もたくさんいらっしゃると思います。

特に自分自身の健康や生活に関しては、色々な情報を元に、これが良いはずだ、これはやってはいけない、と精査し、自らに課した目標を達成できないことがストレスになることも多いです。

もちろんそうやって目標に向かっていくことが楽しい、合っていると感じる方にはそれが一番良いと思うのですが、万が一、正しいと思って取り組んでいることがストレスに繋がっていると自覚した瞬間があるとするならば、この「気にしない。」という言葉を思い出してみるのも良いかもしれません。

​私も好き・合うという感覚には敏感で、それ以外に関しては気にしない方ではあると思うのですが、Kさんのようにもっと自分を整理して、省みるところは省みながら、変化していきたいと思います。



インタビュアー・みー

1992年生まれ。ナファ生活研究所直営店 Shop of TAKEFU "eau" 勤務。趣味は宝塚観劇、旅行、食事など。好きな色はオレンジ、黄、緑。好きな季節は夏。最近暖かくなってきていてとても嬉しい。特にお気に入りのTAKEFU商品はソフトフィットインナー、スパッツ、バスタオル。



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