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オンラインイベントに参加|世界最先端のエコスクール「Green School」の卒業生が描くミライ

世界最先端のエコスクール「Green School」の卒業生が描くミライ~持続可能な世界をつくる未来のリーダーを育てる学校の教育とは!?~
2020年4月21日 21:00 - 22:40
先生の学校

2年半前に先生の学校を主宰する三原菜央さんが企画されたイベントに参加して以来、先生の学校に注目しつつ、これ!というイベントに参加してきています。

今日のイベントはZOOM開催、バリのGreen School(高校)を日本人として初めて卒業されたShiina Tsuyukiさんがゲストでした。

Shiinaさんには今年1月のリアルイベントに参加していて馴染み感じているのですが、今日も改めて大事なことに触れました。

Shiinaさんは今19歳、慶応SFCに通われています。
幼稚園以降のご自身の経験を話され、その人生の密度、ご経験に羨望と感動がごちゃまぜに…。

小さな頃に「歩く速さで生きて欲しい」と先生が話していた事を記憶されていて、人の評価に左右されるのではなく自分に答えを求めていく、自分の人生を自分で切り開く、自分らしく生きることとお話されるのです。「歩く速さで生きて欲しい」という言葉、沁み入ります。

長野県の泰阜(やすおか)村での山村留学へ数年にわたって参加されたお話では、例えば薪割り、1年乾燥させなければ使えない。だから今使っている薪は昨年の参加者が割ってくれたものなんだと想像できる。お皿やお箸も自分で作った。今食べている料理をその素材の生産者まで想像できるようになった。

Kids AU(Asian Union)に参加されたときのこと、モンゴル、中国、韓国、北朝鮮、日本、ロシア、6カ国からの参加者とお互いにコミュニケーションを取る。参加者はみんな母国語しかしゃべれないのでゼスチャーでお互いを伝え合う。そんな経験をされ、今、ニュースなどから例えば中国ってこういうイメージがあるとか、韓国ってこう、ロシア、北朝鮮、、どこかに先入観がないだろうか、自分で体験してジャッジしていくことの大事さをおっしゃるのです。

長くなったので今日響いた3つの言葉を書いて終えます。

Shiinaさん
「何かを始めるのに大人になるのを待たなくていいんだ」
こんな風に感じられることってすごい。羨望。今、その感覚にすごく共感します。

グレタさんとも交友があり、そのグレタさんの言葉
「行動を起こせば希望は見つかる。だから希望を探すのではなく行動を探そう」
動きながら考える。すごく大事に思います。

そしてShiinaさん、
「自分の心が動くものを大切にする」
本当にそうだと思う。そこに少しずつでも寄せていくことで自分にしかできないことがきっと見つかるのだと思うし、それは50歳だから遅いということは絶対にないと思う。60歳だって70歳だってOKなんじゃないか。

心動かされた1時間40分でした。
今週は先生の学校のオンラインイベントに3回参加します。どなたでも参加できます。

ShiinaさんのGreen Schoolの卒業スピーチ
消費者の選択が地球を変える/露木しいな 日本語訳 / Greenstone 2019 Shiina Tsuyuki

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