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明日の世界を手に入れる

このマガジンではスペキュラティブデザイン(問題提起をするデザイン)を中心としたこれから起こりうる未来予測に関する内容を中心とした記事集です。自己投資や自助努力が求めらる時代に、何… もっと読む
このマガジンでは私竹鼻良文が10年以上かけて積み上げてきた経験と知見を駆使し、未来予測や独自コンテ… もっと詳しく
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2019年11月の記事一覧

未来が不安になるからこそ、幸せの基準を変えよう

14年前22歳の時、少子化という問題と出会い、僕は大学の授業を受けながら背筋が凍るような気持ちになっていた。僕は建築という分野で生きていくものだと思っていたから、職業に絶望し、さらには年金など社会構造も大きく変わると予見したことから、まだ大学生ではあったものの、自分の人生は自分で作らなければならないと考えるようになっていた。 その頃に自分の中で作った「はだしのゲン理論」。 漫画はだしのゲンは60年前の第二次世界大戦中、広島に原子爆弾が落とされた時のことを題材にしている。そ

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未来予測は複合的に...保育園は新築で新設したらダメ論

今回の記事は子育てや育児に関する内容ではない。むしろ、これから多くの人が持つべきスキルであると考えている「未来予測」や「リスクヘッジ」について書いていくつもりだ。 リスクヘッジ 起こりうるリスクの程度を予測して、リスクに対応できる体制を取って備えること 僕は子育て歴5年のまだまだ新米パパだ。しかし子どもがいない時期も含めここ10年間、日本の子育ては大きな転換点にあったと感じてきた。しかもここ数年でさらに大きな変化が起こっている。保育料が一部無償化になったり、待機児童0を

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生活の中から自分を成長させる方法

過去の実績について聞かれる時、大抵ついてくる質問がある。 「どうやって感性やクオリティを学んでいるのですか」 常に謙虚な気持ちや態度が大切だと考えているが、手前味噌な話、確かに30代前半でデザインの世界コンペで賞を取ったり、建築の展覧会の審査員など、並大抵の努力ではここまで来れなかったと自負している感覚も少しはある。全てをクリエティブに人生を注いできたか、と聞かれたら疑問は残るが、少なくとも子どもが生まれるまでは「趣味はものづくりや場作り、サービス開発などです」と言えたし

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壁打ち相手はあなたのそばにいる

独立から約11年が経つ。noteを使い始めてからも1年8ヶ月、そろそろ古参なんて呼ばれ方もする。 そんな風に自分自身にキャリアや実績が付いてきた時にいつも大切にしていることがある。それは

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