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明日の世界を手に入れる

このマガジンではスペキュラティブデザイン(問題提起をするデザイン)を中心としたこれから起こりうる未来予測に関する内容を中心とした記事集です。自己投資や自助努力が求めらる時代に、何… もっと読む
このマガジンでは私竹鼻良文が10年以上かけて積み上げてきた経験と知見を駆使し、未来予測や独自コンテ… もっと詳しく
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2020年1月の記事一覧

全ての職種で請負関係は変化する"建築家がアクセサリー作家となる時代"

まだ学生だった。 23歳の若造が、建築の世界で巨匠と呼ばれるような建築家に言った言葉。 「建築家がアクセサリーを作って自分で売らないと生きていけない時代が来る」 当たり前のことだが、その後怒られた。怒られすぎて脳がシャットダウンして何を言われたか覚えていない(笑)正直怒らせることも分かっていた。でも言うしかないと思って、信念を持って伝えていた。その信念は、その建築家の影響力でこれから建築と向き合わなければならない若い人たちに警鐘を鳴らして欲しいという思いから来ていた。

組織論における「個人<コミュニティ<チーム<仲間」の位置づけ

これまで10年以上、建築やデザインなどの分野でフリーランスとして働きながら、多くのまちづくりや都市計画などの「組織作り」から「組織運営」に携わってきました。 一番大きな組織だったのは関係者が50名を超え、イベントに訪れた人が500名を超えた大名小学校跡地利活用プロジェクト。 その他にも日本の伝統文化を進化させ、後世にその価値を残すためのプロジェクトでは今話題の滋賀県信楽の陶芸職人から協力を得て、日本財団からも助成金をもらいながら約7年間プロジェクトが続きました。 現在も

子どもにどこまで許し、どう育てるのか-いつか未来は子に託される-

前回定期購読マガジンで書いた、子どもが見ている世界は子どもにとっても親にとっても投資になるという記事は多くの人に読んで頂け、大変感謝しています。 この記事を読んだ方々から色々なご意見やご感想を頂けたのですが、今回はまつしま ようこさんのツイートについて書いてみようと思います。 子どもがスマートフォンでYouTubeを見ていたとします。皆さんは親として我が子にどんなことを言うでしょうか。 「スマフォを触らないよ!」 とスマフォ自体を触ることを否定する。 「30分だけね

子どもの「やりたい」は投資になるお話

2020年、一回目の定期購読マガジンは投資について書こうと思う。しかし投資と言ってもお金を注ぎ込んで新しいお金を生む、といった類の話ではない。 これは僕が人生の中で唯一と言っても過言ではない後悔の話だ。

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