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コミュニティ起業をする時代「Community Structure」

1、はじめに

19世紀の企業寿命は70年
20世紀の企業寿命は7年
起業するのは簡単だが、企業を存続させるのは非常に難しい時代。
変化をしていかなきゃいけないが、変化をするのは大変。
そこで必要になってくるのはコミュニティ。

コミュニティマーケ

今まではマーケティングをして、大多数の人から顧客になる人を探していく形だったが、コミュニティは逆で、1人から始まりどんどん拡大していく。オンラインでもオフラインでも関係なく増やせる。

2、コミュニティ実例

ふたご

焼肉ふたごさんの場合、5回来店でトングをプレゼント。ある会員ランクになると旅行に一緒に行く。さらにランクが上がるとミステリーショッパーになれる。ふたごを作っているのはコミュニティ。
コロナ後は、コロナ前よりも売り上げが上がっている。しかもどこよりも早くマスクを配布してコミュニティを大事にしている。

マオリ

Maoliサロンも会員のカフェ会を定期的に行い、顧客同士の横のつながりを構築している。そうすることで離反客を減らすことができている。
離反客をなくすことで、新規を取る必要が少なくなる。

3、共感を生み出すには

▶1:5の法則
新規獲得にあたるコストは、既存顧客をもう1度来店させるコストの5倍かかる!

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いきなりコミュニティに参加する人はいない。
人は上記の順番で参加をしようという意識になっていく。一番重要なのは共感させること。

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上手なのはBASE。「母でも作れるECサイトを」のキャッチフレーズが秀逸。

発信するスキル

サロンの技術やマシンなどをアピールするのではなく、サロンの歴史や想い、人間性をアピールする必要がある。

▶ザイオンス効果 
単純接触効果。人はよく見るものに親近感を抱く。

では、PRをすればするほど良いのか??

好感触

上記の結果から、重要なのは「モノ」ではなく、「人」との接触効果!!

セルフブランディング

代表者が顔を出して、しっかりとコミュニティを作る必要がある。
そこで発信をどんどんやる。

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堀江さんや前澤さんの現会社名わかりますか?
会社名を知らなくても、彼ら社長の名前はわかりますよね。

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人は人につく。
顔を見せる一番良い方法は動画。1番動画に投資をしてきたのはMUP。

4、資産とは資を産む

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資産を買うためにはお金が必要。
お金が必要と言うことは税金もかかる。
資産というものは不安定なものが多い。だが、動画には税金はかからない。
会社で利益を上げて税金を持っていかれるくらいなら、動画に投資し、資産を作っていくべき。

5、ファンの作り方

パティシパント

パティシパントは参加者、ファンカスタマーは購入をして参加する人。ロイヤルカスタマーは継続的にリピート購入しシェアしてくれる人。エバンジェリストはお店と一緒になって広めてくれる人達。

この中で一番大事なのは、パティシパント。
もちろん購入してくれる人も大事だが、その前段階にある人たちがいないとコミュニティは成り立たない。
例:MUPゾウさんクラス(無料クラス)6万人

情報が集まる場所に人が集まり、人が集まる場所にお金が集まる。

いきなり儲けようとしてはいけない。
この原則を理解して、情報を発信していく。

6、情報発信スキル

情報発信スキル

初めてのお客様、初めての会員様。
最初の一人から考えていく。ペルソナを考えるのは大変。極論ペルソナはいらない。一人目の顧客に対してのサービスを徹底していく。

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MUPで言うと、小野さん。小野さんは車移動が多く、将来的にはアジアにビジネス商圏を広めていきたいと思っていた。
・車移動→竹花ラジオ(移動中でも聞ける)
・アジアにビジネスを→ケヴィンさんの英語動画(英語を学べる)

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何を考えて、何を見ていて、何を聞いていて、何を感じているのか?
一人にだけ特化して上記を考えていく。

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「論動」という言葉はない。人は論理に動かない。
感動することに対してアクションをする。

動画

モチベーションはいらないと言っているが、モチベーション動画やライフスタイル動画を出している理由は、情報だけを発信するのではなく、「この人を知りたい」という心理にアプローチするため。

7、情報の伝え方

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動画は話さなければいけない。
文章を構成する要素は3つしかない。
内容をどんな構成で表現するか?

伝え方の基本構成

上記が伝え方の基礎。

7ステップ

7つのステップを5つの構成で話す。

7ステップ②

これを実際の文章に当てはめていくと

7ステップ具体例

これを動画で発信する。
このテンプレートを活用すれば間違いなし!

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つかみを取る際はダウンアップの法則を使う。
ネガティブに共感する人間心理を利用して、ネガティブから入り、解決策を提示するやり方が1番反応が良い。

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期待値を上げれば、勝手に購入率は上がる。
理想像を提示し、ポイントは1つだけに絞る!

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体験談から3つの証拠を提示する。
なぜ3つなのか??

証拠数実験

3つが一番効率の良く可能性が上がるから。

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最後は簡単に誘導するだけで、絶対に広告はNG!!

8、まとめ

まとめ


コミュニティ構築、そのための発信スキル。
本日も学び多きライブでした!!

それではまた来週~。

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