ぷよちゃんといっしょ 第8話「ぷよちゃん、ねこを かう 2」
あるひ、 ぷよちゃんは おもいました。
「こーねー」
そうです、
ぷよちゃんは ねころうが こいしいのです。
ぷよちゃんは だい2の ねころうを さがす たびに でました。
ぷよちゃんは ねころう せかんど が ほしいのです。
そうして ねころう さーど、 ねころう ふぉーす と、
さいしゅうてきに ねころう みりおん まで ふやして
ねころうに おぼれたいのです。
ぷよちゃんは いろんな ところを さがします。
むかいの ほーむ。
ろじうらの まど。
しんぶんの すみ。
こんなとこに いるはずもないのに。
そうして さがし つかれた ぷよちゃんは
あけがたの さくらぎちょうを ぽてぽて あるいていました。
すると なんと さとおや ぼしゅうの はりがみを みつけたのです。
ぷよちゃんは すぐに その おうちに むかいました。
がらっ! ばん!!
「たのもー!」
すると なかから やさしそうな おばさんが でてきました。
「あら、いらっしゃい。どうしたの?」
「ねころうぷよ!
ねころう せかんどを もらいに きたぷよ!!
ゆくゆくは ねころう みりおんに するぷよ!!!」
「は?」
ぷよちゃんは ひっしに ねこが ほしいと おばさんに つたえました。
おばさんは やさしくて わかってくれた ようでした。
「そんなに猫が好きなのね。分かったわ。あなたに猫ちゃんの里親になってもらうわ」
「うれしいぷよ! だいじに するぷよ!」
「で、ところであなた一人暮らし?」
「ぷよ!」
「じゃあ仕事の時猫ちゃんはどうするの?」
「しごと してないから だいじょうぶぷよ!」
「仕事してないの!?じゃあどうやって猫ちゃん食べさせていくの!?」
「それは まあ かぶきあげ とか かつおの たたき とか。
よーぐるっぺも あるし…」
「何考えてるの!?そんなの猫ちゃんにあげて良いわけないでしょ!」
「でも ねころうは よろこんで たべてた…」
「何そのちょいちょい出てくる猫郎って!気持ち悪い!
あなたみたいな中途半端な人に、猫ちゃんをあげれるわけないでしょ!
帰りなさい!!帰って!!!」
そうして ぷよちゃんは いえに かえって
よーぐるっぺと きのこのさとを たべながら、
ゆーちゅーぶで ねこと さもえどが なかよく する どうがを みて いちにちを おえるのでした。
おしまい
夢の一つに自分の書く文章でお金を稼げたら、 自分の書く文章がお金になったらというのがあります。