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こどもの感性を育てたかった私の嬉しい朝

最近、早起きの娘。
突然、夜寝る前に、
「気づいたんだけど、朝見える景色がめっちゃキレイなんだよ」って言っていた。
スキー遠足のお弁当作る為に早起きしなきゃいけないのに、起きれる気がしないから、娘に早く起きたら起こしてちょうだい!ってお願いしておいた。

予定より早く起こしてくれて…眠かったけど

「とりあえず部屋来て」呼ばれて朝焼けを見る。
今の家は、娘の部屋が1番朝日がキレイに見える。

この朝日をキレイと思えるように育ってくれて嬉しいと、とても感動した朝。

まだ、娘が赤ちゃんの頃に住んでいたアパートは、朝起きてトイレに向かうと朝焼けがキレイに見える窓があった。妊婦でトイレに行く頻度が多い時も、朝日に癒やされていました。

月だったり、雲だったり、星だったり、山だったり、自然の中でただただ目の前にある景色をみているだけの時間が好き。
学生時代に初めて農業のアルバイトをした時も、夕方、日が暮れていく風景をみている時間が1番好きだったのを覚えています。
もう20年も前ですが。

私の実家は山の上にある住宅街にあったけど、海も身近。子どもの頃から海も山も川も近くにある自然に恵まれた環境に育ちました。
中学校の時は、フェリーが出港していく海を山の上にある校舎からみていました。その光景を見ることが理科室が好きだった。

だから、結婚するなら同じように自然をキレイと思える人が良かった。
幸い、旦那はそれをクリアしています。
流星群みたり、雲海を見に行ったり、同じ景色をみて一緒に感動できるのは嬉しいです。

子どもにも同じように感じる感性が育てばいいなと思っていました。
時々、習い事の行き帰りの空の変化を一緒に楽しんではいますが、月の写真がとりたくて、わざわざ車を停めて撮影しているのを、冷静に見守っている娘。
わりと、冷静に親を見守る娘が、キレイな朝日を教えてくれた事に感動。

毒々しいものが好きだったり、ちょっと尖った所もあって、独特な世界観の娘ですか、自然の美しさを感じる心が育っていて良かった!
子どもは、親の所有物じゃないし、全く別の人間だから、娘は娘の好きを大切にしながら、家族で同じものにも感動できる共通の好きも一緒に楽しんで行きたいです。

子育てに正解はないけれど、私は親という役割をしていく上で、子どもに育てられている感もあります。だから、自分の価値観をおしつけないようには気をつけて、子どもの考えにも耳を傾けていきたいです。
子どもが不機嫌になるのは、私の勝手な都合に振り回されている時もある事に気づいて、親も約束は守らないとなと反省をしたり。
片付けが得意ではない私が、部屋を片付けてという矛盾を感じたり。
子どもには、約束を守りなさいといいつつ、予定をコロっと変えて怒られる。娘は、そういう所を冷静についてくる。
約束したよね。って。
だから、悪い時は、きちんと親でも謝る。

ジブン株式会社を子どもが運営していけるように、きちんと独立できるように色々な世界を知るきっかけを作ってあげたいけれど、結局は自分が何かやりたいと思ったときに、行動できるマインドが育てばいいなと思う。でも、どんな人生を生きたいのか決めるのは子ども自身。
そもそも、自分は何が好きなのか。やりたい事は何なのか、きちんと整理して考えられる思考力も身につけて欲しい。
結局、望みはたくさん出てきてしまうけど、生き抜く力と、生活力があればとりあえずはなんとかなる。
どれだけ、自分で自分を磨いていく気になれるのか楽しみにしています。

ホントはもっとキレイな朝日が見えるのですが…
眠たくて、二度寝したもんで…
チャンスがあれば撮り直そうとおもいます。
そういう所も、常々呆れられている母です。

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