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竹美映画評

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アデイonlineからnoteに移行して、自分で書いてみた映画評です。
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#ホラー

竹美映画評97 サブコンテクストも美味。インドホラーの新しい傑作 ”Bramayugam”(…

そのうちマジで『ホラー映画で巡るインドの旅』という本を書きたいという企画を持っている。需…

竹美映画評96 韓国女幽霊映画と『エクソシスト』のマリアージュ 『너 또한 별이 되…

(ま、写真は月なんですけども…) 前回紹介した韓国映像資料院の2009年の季刊誌から見つけた…

竹美映画評77 拷問ホラーみたいな「社会派」映画 『The Kerala Story』(2023年、イ…

突然ネットで話題になったヒンディー映画『The Kerala Story』を私達も観に行くことにした。 …

竹美映画評76 笑って震えて 『Evil dead rise』(2023年、アメリカ)

インドでアメリカホラー映画を次々に観ることができ、(字幕無しだったり英語字幕はつらいもの…

竹美映画評65 インドのホラーはマラヤーラム映画にあり?『Kumari』(2022年、インド…

悪鬼に憑かれた女が踊るインドホラーの傑作を未見のわたくし。 ホラーなのに怖くないよと言わ…

竹美映画評65 ボリウッドならではの新しさ 『Phone Bhoot』(2022年、インド)

ボリウッドの凋落、この言葉を一回書くだけで益々株が下がりそうなボリウッド映画界だが、来年…

竹美映画評59 少年はモンスターを退治する 『ブラック・フォン』("The Black Phone"、2022年、アメリカ)

日本で7月1日公開予定の本作について早めにレビューしてみました。 往生しな!!!ってすごいサムネイル。 【あらすじ】 1978年、米国デンバー郊外の町で、男児が次々に誘拐される事件が発生。主人公の少年フィニーもまた誘拐されてしまう。グラバーと呼ばれる犯人の男によって地下室に監禁され、絶体絶命のフィニー。そこで、壊れて使えないはずの黒い電話が鳴り、受話器からは行方不明になった少年たちの声が聞こえて来た。一方、予知夢の力を持つ妹のグウェンは必死に兄の行方を探る。 【何とな

竹美映画評56 『セイント・モード/狂信』(“Saint Maud”、2019年、イギリス)

今回の『セイント・モード』は、若い看護師の女性を主人公に、信仰は救いになり得るのかと問う…

竹美映画評51 悪魔は不都合な真実を隠蔽する 『ダーク・アンド・ウィケッド』(“The …

今年劇場で観た作品も観た映画も少ないけど、本作は今年の一番かな。二番目は『マリグナント …

竹美映画評50 我の名を呼ぶのは誰じゃ… 『キャンディマン』(”CANDYMAN” 、2020年…

キャンディマン…キャンディマン…キャンディマン…キャンディマン…キャ… クライブバーカー…

ホラー作品が好きすぎて間取りを描く

すっかり忘れていたが、私は小学生の頃、家の間取りを描くのが好きだった。父が大学で建築を教…

竹美映画評49  邪眼に目覚めるお人好し 『古の儀式』(”The Old Ways” 、2020年、…

映画観てスカーっと楽しんだのって久しぶりのような!特に自分の好きなジャンルを忘れかけてい…

竹美映画評③  最近の若い子は… 「カムガール」(”CAM”、2019年、アメリカ)

2010年の映画「ソーシャルネットワーク」は、リーマンショック後の不況の中で、アメリカの若者…