見出し画像

無理をするのはやめましょう。

顔色も悪く目の下に隈を作って、睡眠不足なのか目が充血した状態で仕事をしている人がいます。
周りの人が「疲れているなら、少し休めば?」と声をかけると、その人は決まって「いま休むと周りに迷惑をかけてしまうから...」と言います。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
人は睡眠不足が続くと、判断力が鈍ってきます。判断力が鈍るということは考える力も落ちてきます。そのため単純なミスや勘違いを犯す可能性も高くなります。
この場合は「いま休まないと周りに迷惑がかかってしまう」と考えなくてはいけないのです。いま休めば、例えば30分ほど仮眠をとったり、2〜3日は残業もしないで定時で帰るなどすることで、また以前のようにバリバリ仕事をすることができるのではないでしょうか。

「自分がいなくなれば、周りの人への負担が増えてしまう」と考えることは、ある意味では正しいことだと思います。しかし、少しの休憩をもらっている間に負担をかけた分は、逆に他の誰かが休憩しているときに自分が率先して負担すればいいだけのことなのです。
そして、中には「自分が動かないと仕事が止まってしまう」という人がいますが、その人にどれだけの決定権があるのかわかりませんが、もし、それが本当に事実であるならば、仕事の進め方に重大な問題があるとしか言えません。本来仕事はひとりでするものではありません。必ず誰かの力を借りて進むものです。そのためにも、自分がもし何かあったときには、周りの誰かがすぐに代わってもらえるような仕組みを準備しておかなくてはならないのです。

どのように考えても、『疲れて無理をする』よりも、『少しでも休んでリフレッシュする』ほうが周りに迷惑をかける度合いは間違いなく少ないはずです。ましてや、仕事で身体を壊すなどあってはならないことです。

健康な身体が効率的で濃い仕事をするのです。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ノゾエタケオミ⇨ 野添猛臣 Kindle Books
amazon にて配信販売中
ノゾエタケオミ⇨ takeomusik 1st album『過去の産物』
各サイトにて(サブスク)配信開始♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?