コミュニティ創りが出来ない人たちに共通するたった1つの理由

みなさーん、こんにちはーー!!

私は『コミュニティマーケティング』という手法が流行るよりも前からコミュニティ創りをしてきました。

今では、個人事業主や企業、マーケター向けにコミュニティ創りを通じた売上アップやファン創りを教える仕事をしています。

今回は、「コミュニティを創りたい」と言いながら、なかなかコミュニティ創りが出来ていない人が陥っている共通の理由をご紹介します。

「コミュニティ創りが出来ない」という人に共通する理由…「人を集められない」という幻想

コミュニティを創りたいと考えて、私のところに相談に来る人は、人が大好きで人を喜ばせたいという想いからビジネスを展開されており、そして独自のスキルを有された素晴らしい方や法人の代表の方が多いです。

そんな素晴らしい方々は決まってこう言います。

A.「前々からコミュニティというものを創りたいと考えているんです」と。

僕からすると、「だったら創ってみたらいいのでは?」と思うのですが、代わりにこんな風に質問を投げかけます。

Q.「コミュニティを創る上で大変だと思うのはなぜですか?」と。

すると、みなさん口々に口を揃えて、

A.「人を集められる自信がありません」と。

コミュニティ創りは共有の話題で盛り上がれる数人だけの飲み会・オフ会・お茶会・ユーザー会がスタート

すでにおわかりかもしれませんが、最初から成功しているコミュニティ、盛り上がっているコミュニティはあまり多くありません。

私たちは、大勢の人が集まる盛り上がっているコミュニティ活動を見て、コミュニティというものをやりたいな、自分もやれたら楽しいだろうな、と思います。

しかし、実際にたくさんの人を集めているコミュニティ活動もそのほとんどは数人規模の飲み会やオフ会、お茶会やユーザー会といったレベルからスタートしているのです。
 
私が200人以上集まるコミュニティイベント(VUILT)を主催していた当時も、初めは共通の話題で盛り上がる5~6人のメンバーで飲み会を開いたのがきっかけとなりました。

それから段々と規模を拡大していった結果、200人以上が参加してくれるイベントを開催することが出来たのです。

まとめ:共通の話題で盛り上がる数人規模のメンバーでアルコール片手に語らうことから始めてみる

コミュニティ創りは、一瞬で人が集める集客方法とか売上が1日で倍になるといった類のものではありません。

人と人との繋がりを着実に構築していき、その先に継続的な情報発信や新規顧客やファン層の獲得といったビジネス繁栄に繋がる長期的な取り組みです。

そのため、決して急ぐことなく、まずは共通の話題で盛り上がる数人規模のメンバーに声をかけ、アルコール片手に語らうことを楽しむことから始めてみてください。

もちろん、いくつかテクニックはありますが、その場が楽しいと感じる人が増えていくと、コミュニティの規模は着実に大きくなっていきます。ぜひそんなアットホームな規模感からコミュニティ創りを始めてください。

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