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【サッカー】キャプテン翼ど真ん中世代としてしみじみ思う。強くなったなぁ日本。

『キャプテン翼』 26~27巻を通じて、相手クラブチーム(ハンブルク)に所属していた若林を筆頭にシュナイダーやカルツ、ブレーメンのシェスター、マーガスらに舐めプ連発されていた日本の姿が強く印象に残っている子供の頃の自分。

「お前たちのプレーは本場ドイツでは何一つ通用しない」くらいのことを言われ、そこから日向小次郎がネオタイガーショットを習得したり、それぞれの選手がヨーロッパ遠征を通じてレベルアップ。

決勝でドイツ相手に翼くんが劇的なオーバーヘッドを決めて勝利するわけですが、そんな時代が遠い過去になってしまったかのように先日アウェーで行われたドイツ戦。

これまでみてきた日本代表戦の中でベストゲームでは?と思えるくらい最高の試合をみせてくれました。

うれしい一方で、気がかりなのがドイツの不振。

カールハインツ・シュナイダーのような点取り屋は不在。

「どけ、今のワシに近づくんじゃねぇ!」とばかりに闘志満々のドリブルを発動させるカルツ的存在も見当たらない現在のドイツ。

せめてマーガスみたいな空中戦で勝負できるような選手がいれば、もう少し違うのかもしれませんが、有無を言わさぬ空中戦だったり、当たりの強さで圧倒するかつてのドイツはどこにいったんだろうと。

漫画の世界のように、いずれは決勝の大舞台で両国が相まみえるシーンを見たいです。



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