探究ハゲ

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探究ハゲ

瞑想、タントラ、シャーマニズム、武道、ヨガ、ボディワーク、アートなどを通して自己探究を続ける内向型人間。 知識や理論よりも実際の体験と感覚をもとに、人間や自然や宇宙の仕組みや原理を探ることが好き。

マガジン

  • 面白がり力〜人生を有意義にする世界一シンプルな方法〜

    「面白がり力」についての基礎知識を6記事にまとめています。まずは①~⑥を順番に読んでいただくことで、その他の記事で話していることも理解しやすくなると思います。

  • 瞑想とタントラとシャーマニズムと、、

  • 「内向型」を愛でる生き方

最近の記事

人に迷惑を掛けたり傷つけたりすることも『面白い』で片付けていいの?

「面白がり力」についての記事です。初めての方は「面白がり力 基礎編」を先にお読みいただくと理解しやすいと思います。 今日は、 「人に迷惑を掛けたり傷付けたりすることも『面白い』で片付けていいのか?」 という話をします。 僕は「何でも面白がればいい」と考えているのですが、 人に迷惑を掛けたり傷付けるようなことをしながら、それを面白がっている人がいたとしたら、「それも良いよね」と言えるのか? という話です。 先に結論を言ってしまうと、「もちろん、それも面白がればいい

    • 「思い込みの沼」にハマらないために

      最近好きなYouTubeチャンネル。 ロボマインドプロジェクトの田方さんが立てた「意識の仮想世界仮説」。 自分が現在感じていることと重ね合わせると、すごい面白くてワクワクする。 仮説の内容は実際の動画を見て確認してもらうとして、、 僕は田方さんの「正しいかどうかを議論し続けるよりも仮説を立てて次へ進もう」という考え方が好き。 そして、田方さんの話はすごくわかりやすい。 人間の意識とか感情とかに関する複雑な話を、優しい言葉で噛み砕いて説明してくれるから、難しい話なの

      • エゴを手放そうとするよりも面白がる

        「幸せになるためにエゴを手放す」 みたいな考え方がある。 エゴがあるから苦しみが生まれて、不幸になる っていう話ね。 僕もそう思って生きてきた。 だから、苦しみから抜け出すために頑張ってエゴを手放す努力をしてきた。 そもそも、 「何を幸せと呼ぶか?」「手放すってどういうこと?」みたいなことを掘り下げていくと、色んな解釈ができるから、そういう話をし出すと終わりが無くなるんだけど、、 ここではそういう細かい話は無し! 僕が言いたいことは、 「エゴを手放せば、、」

        • 「アート思考」で面白がり力アップ

          「面白がり力」についての分析、使い方、応用編をお届けしています。 初めての方は ▼「面白がり力基礎編」からお読みください。 「アート思考」とは? 今日は、「アート思考」という観点から、「面白がり力」について考えてみたいと思います。 と言っても、実は僕自身「アート思考」という言葉を知ったのは最近です。 ある書評家が紹介していた「ハウ・トゥー・アートシンキング」という本を買って読んでみたところ、すごくおもしろかったので、その内容を引用しながら書きます。 ▼この本です

        人に迷惑を掛けたり傷つけたりすることも『面白い』で片付けていいの?

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        記事

          面白がり力で「逆境」と仲良くなる

          「面白がり力」についての分析、使い方、応用編をお届けしています。 初めての方は ▼「面白がり力基礎編」からお読みください。 激動の時代、、 今まさに世界中の多くの人が「逆境」の中にいる そんなタイミングかもしれません。 中には、目の前に立ちはだかる「逆境」に苦しんでいる人もいるでしょう。 でも、、 同じような状況にいながら、苦しむどころか、むしろ面白がっているように見える人もいます。 両者の違いは何なのでしょうか? 「逆境」は、本当に苦しいことなのでしょう

          面白がり力で「逆境」と仲良くなる

          ⑥「瞬発力」と「持続力」を上げる

          「面白がり力の磨き方」の3つ目は、【「瞬発力」と「持続力」を上げる】です。 面白がり力の「瞬発力」とは?まず「瞬発力」についてですが、 面白がり力において大事な「瞬発力」は2種類あります。 ひとつは、 「どんなことに対しても瞬間的に『面白い!』という反応ができるか」 もう一つは、 「いかに短時間で面白さを見出せるか」 ということです。 面白がる生き方が「習慣化」されるまでは、つい面白がることを忘れて、普段無意識に繰り返していた反応をしてしまいます。 特に、ネ

          ⑥「瞬発力」と「持続力」を上げる

          ⑤「面白さの幅」を広げる

          「面白さの幅」とは?「面白さの幅」というのは、 自分にとっての「面白さの素」のバリエーションのことです。 前回のワークで、今の自分にとっての「面白さの素」に気付き、言語化するだけでも、今までよりも色々なことが面白がりやすくなると思います。 そして、この自分の中の「面白さの素」は、意識的に増やすことも可能なのです。 「面白さの幅の広げ方」も超シンプル!面白さの幅を広げる方法は 今の自分には無い「面白さの素」を面白がってみることです。 例えば、 あなたは今「変化

          ⑤「面白さの幅」を広げる

          自己紹介

          下田武志といいます。 性格は基本的に内向的で、一人で地味に生きることが好きですが、突然意味不明な行動力や社交性を発揮することがあります。 20代までは「結果と評価」を追い続ける人生を送り、完全に自分を見失い、体と心を壊しました。(写真は『自分探し』と称して海外を無銭旅行していた頃の自分です) 現在の本業は整体師で、操体法を軸にした施術とセルフ整体指導を行っています。 マインドフルネス、ストレスケアも専門にしています。 アーティストとして絵描き、シンガーソングライター

          自己紹介

          ④「面白さの素」を抽出する

          「面白さの素」って何?「面白がり力」を磨き、高めるための土台作りとして、「面白さの素」の抽出があります。 ①「面白がり力とは?」の記事の中で、 という説明をしました。 「面白いこと」を、ただなんとなく「面白いこと」として扱うのではなく、「その何が私に面白く感じさせるのか?」という「面白さの素(エッセンス)」を見出すことでその精度は上がります。 例えば、何人かが同じように「海外旅行が面白い」と言っていたとします。 でも、ひとりひとりに「なぜ海外旅行が面白いの?」「海外

          ④「面白さの素」を抽出する

          「面白さ」を作る要素

          「他人にとっての面白さ」と「自分にとっての面白さ」この記事では、 人はどんなものに対して面白いと感じるのか? という話をします。 「面白さとは?」を考えるのに参考になる面白い本があったので、その内容を少しご紹介します。 作家の森博嗣(もりひろし)という方の著書「面白いとは何か?面白く生きるには?」です。 面白さには「答えがない」「再現性がない」「ひとそれぞれ」といったことを強調しながら、その上で、あえて「面白さ」を一般化してみようというのが、この本の試みみたいです。

          「面白さ」を作る要素

          ②「面白がり力」の使い方

          「面白がり力」の使い方は超簡単!面白がり力を発動させるためのキーワードは 「面白い!」です。 つまり、面白がり力を使う方法というのは【面白いと言ってみる】こと。 それだけです。 いきなり拍子抜けさせてしまった可能性はありますが、基本的には本当にこれだけです。 僕の提唱する「面白がり力」は、「やり方がシンプル」であることが特徴です。 そして、それが最も重要なポイントでもあります。 その理由はいくつかあるのですが、ひとつずつ解説していきます。 とりあえず、「やりか

          ②「面白がり力」の使い方

          ③「面白がり力」の磨き方

          「面白がり力」は誰でも磨けば向上させられる「面白がり力」をより上手に使いこなすにためには、準備と訓練によって精度を上げる必要があります。 前の記事「面白がり力の使い方」でも書きましたが、「シンプルで簡単に使える」ということは応用もしやすく、使う人の意識や感性や使う頻度などによっても、得られる効果が大きく変わるということです。 「基礎編」では、最も大事な以下の3つの要素を解説します。 ✅「面白さの素」を抽出する ✅「面白さの幅」を広げる ✅「瞬発力」と「持続力」を上げ

          ③「面白がり力」の磨き方

          ①「面白がり力」とは?

          「面白がり力」って何?「面白がり力」を一言で言うと 「あらゆる物事の中に、自分にとっての面白さを発見し、エネルギーや行動力や満足感に変える力」 です。 よく勘違いされるのですが、 面白がり力というのは 「面白いことをする」 「面白いものを作る」 「面白いものを探す」 といった能力のことではありません。 (そういう意味で使われている方もいると思いますが、僕の言う面白がり力は違うということです。) 僕が言う「面白がり力」というのは、 一見、面白くなさそうなことや

          ①「面白がり力」とは?