見出し画像

❖ビエンチャンを見てんじゃん(107)❖ まいに知・あらび基・おもいつ記(2024年4月2日)

【記事累積:1993本目、連続投稿:926日目】
<探究対象…ラオス、ビエンチャン、仏教寺院、コミュニケーション、英語力>

♪サバイディー(ສະບາຍດີ、こんにちは)
【第35次 in 寺院】「ວັດໂນນສະຫວ່າງ(ワット・ノンサヴァン、Wat Nonsavang)」

本日紹介するのは、ラオス・ビエンチャンにあるວັດໂນນສະຫວ່າງ(ワット・ノンサヴァン、Wat Nonsavang)」という仏教寺院です。このお寺はどのような特徴があり、あえて呼び名をつけるならばどんなものになるでしょうか。

この寺院はタートルアンの横を通るNongbone Roadを中心部から離れる方向にひたすら進み、Dマート(以前はタートルアンスクエア?)も通り過ぎ、川を渡った先にあるT字路を左に曲がり、さらに進んだところにあります。この寺院の近くにはノンサヴァン高校もあるので、それもアプリのマップでは目印になるかもしれません。

寺院の入口は通りからは見えません。そしてこんな細い脇道の先に寺院があるのかなと思ってしまう道の奥へと歩を進めると入口が見えてきます。本当に細い道なので、アプリなどを使っていなければ、この道ではないかもしれないと思って、途中で引き返してしまうかもしれません。

寺院内に入ると、お堂のいくつかは工事の途中でした。また寺院に辿り着いた時間帯が夕方だったので、人の気配は全くありませんでした。しかし空気を読まない私は、気にせずに色々な建物に入って撮影。

そしてお坊さんたちが食事をとる「食堂(読みは「じきどう」)」を撮影しようと中に入ると、夕方で薄暗く上手く撮影できないなと困っていたのですが、いきなり電気がついたのです。周囲を見回すと僧侶の方が電気のスイッチを入れてくれたのです。

感謝の言葉を述べたとき、僧侶の方は「英語は話せますか」と話しかけてくれました。ラオ語が話せるかどうかと比べて考えた場合は、一応「YES」ということで、そう伝えると。笑顔で出身はどこなのかであったり、どうしてこの寺院に来たのかであったり、色々と質問をしてくれました。そしてこういうときは大抵、自分が旅行者だと言うようにしています。ラオスに住んでいる人からすると、ラオス在住の外国人がリュックを背負ってバックパッカーみたいな出で立ちで、けっして有名とは言えない仏教寺院を回って撮影している姿は奇妙に映るからです。また旅行者であると伝えた方が説明はシンプルになるというところもあります。

僧侶の方も、観光客が訪れることはほとんどないので驚いたと言っていました。そして私が仏教寺院に興味があるというと、他の寺院も案内してくれるような申し出をしてくれたのですが、残念ながら週末は予定が入っていて、感謝しつつ断りました。しかしこんなに色々と話しかけてくれる僧侶の方に出会うことはこれまでの寺院めぐりでもなかったので、記念撮影させていただきました。

これらを踏まえて、本日の「ວັດໂນນສະຫວ່າງ(ワット・ノンサヴァン、Wat Nonsavang)」の呼び名として私が考えたのは「観光客がなかなか訪れないローカルさ満点にも関わらず、僧侶は英語が使えてグローバルな寺院」です。去り際に最後にもう一度感謝を伝えると、僧侶の方は「久しぶりに英語で会話ができて楽しかった」と言ってくれ、私の拙い英語でも何とかコミュニケーションできたので、私も嬉しい気持ちになったのでした。ただ私の英語力の乏しさゆえに、本当は伝えたかった話が伝えられなかったり、僧侶の方の質問が上手く受けとれず何度も聞き返したりだったので、もっと自分に英語力が備わっていれば、さらに多くの気づき・学びが得られたと思います。自分の気づき・学びの機会や可能性のために、やはりきちんと英語の勉強することも大切だなと痛感しました。英語の勉強も頑張りたいと思います。

ちなみに、「英語」はラオ語で「ພາສາອັງກິດ(パーサーアンキット)」といいます。タイ語では「ภาษาอังกฤษ(パーサーアングリット)」となります。

それでは今日はここまで。
♪ポップ・カン・マイ(ພົບກັນໃໜ່、また会いましょう)

#この街がすき   #旅のフォトアルバム
#ラオス   #ビエンチャン
#探究    #探究学習
#ワットノンサヴァン

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?