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【一人で勝手に旅気分】341

(過去の旅についての振り返りです)
★デザートを食べる正しい順番とは?(2023年12月29日)

【記事累積:1994本目、連続投稿:927日目】
<探究対象…シンガポール、ホーカー、ホッケンミー、豆花、デザート>

今日の「ナゼ・ナゾ」は、シンガポールの写真です。この写真を撮影したのは、この前の年末にシンガポールを訪れたときの最終日でした。さて、どんなところが「ナゼ(疑問を持った)・ナゾ(気になった)・アンテナ」に反応したのでしょうか。

シンガポール第1期が終わったあとも、第2期が終わったあとも、少しお休みが固まってとれると決まってシンガポールに行っています。この前の年末も一週間くらいシンガポールに滞在しました。合計6年住んでいて、さらには繰り返し訪れているので、もう十分ではないかと言われることもあります。しかし私にとっては、訪れるそのたびに新しい発見があって、ワクワクが増えこそすれ尽きることはないのが、シンガポールの魅力だと思っています。

今日の写真に写っているのは、シンガポール滞在の最終日に立ち寄ったホーカーで注文した商品です。私がここに注目した理由は何であるのか推察してみると、写っている商品は「ホッケンミー」と「豆花」です。ホッケンミーの方はまだ手をつけていないので、見ればすぐに分かります。しかし豆花の方は器にそう書いてあるから分かるだけで、その文字がなければ何が入っていたのか分からないと思います。ホッケンミーは見た通りの麺料理で、シンガポールやマレーシアでよく食べられている焼きそばです。また豆花は豆乳を冷やして固めた台湾で人気のスイーツですが、写真は器だけなのでイメージができません。

写真を見て違和感があるのは、豆花はスイーツなのでデザートの位置づけのはずですが、ホッケンミーが食べ終わる前に、豆花が空っぽになっていることです。一般的に、デザートはメインの料理を食べ終わった後という順番だと思います。しかしこのときの私はデザートを先に食べきってしまっているのです。

これは私が食べる順番など気にしないタイプということではなく、ホッケンミーを注文したものの、そのお店がシンガポールでも有名なお店の一つで、注文した品が受けとれるまでにけっこうな時間がかかっていたことが関係しているのです。最初はホッケンミーが届くのを待っていたのですが、ふと視線を移すと豆花が有名なお店がありました。そこで、待っている時間を有効活用して、豆花も注文しておこうと考えたわけです。こちらも有名なお店なので、注文してからそれなりに時間がかかるのだろうと勝手に思っていました。

しかし予想に反して、あっという間に豆花を受け取ることができたのです。そのため、私のテーブルには美味しそうな豆花と、ホッケンミーが出来上がったときになるブザーが置かれた状態になりました。ホッケンミーが来るのを大人しく待つべきか、それとも既に準備万端の豆花を先に食べるべきか。究極の選択かと思われましたが、熟慮の時間もなく一瞬で、豆花を食べることに決定。そして豆花を食べ終わったあとに、ホッケンミーの呼び出しブザーがなったのでした。

今回の「ナゼ・ナゾ」は、メイン料理が手つかずなのに、デザートが完食されているというホーカーのテーブルの写真でした。私はグルメではないので正しい食事の順番がどのようになっているのか実際のところ分かりません。しかし何となくデザートは最後というイメージがあります。デザートという概念は何となく洋食なのかなと思いますが、本場の洋食においてもデザートが最後と決まっているかどうか、しっかりリサーチする必要があると思います。なぜかというと、私が小さい頃には洋食の食べ方として「ライスはフォークの背に乗せて食べる」というのが正式なものとして広く浸透していましたが、実はそれは日本独特のもので本場ではそのような食べ方をしないという事例があるからです。本場にはないルールが、伝わってくるどこかの過程で歪曲してしまう例は他にも見られます。ですからデザートの順番についても一度しっかり調べる必要がありますね。

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