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今この瞬間が幸せであれば、人生はずっと幸せ

去年3月に脳の手術をしてから特に…なんですが、最近よく感じることがあります。

自分の身体が思った通りに動かないと、自分の意志と身体の動きにギャップが生じます。

そのギャップを感じることで自分の心と身体は別物だということを感じ取ることができます。

これは身体が不自由になって初めて気づいたことです。

そういう意味でもこの体験は僕にとって宝です。

身体は私の一部であっても私ではない。

身体は不自由でも、私は不自由ではない。

私は身体ではない。

そういう視点で自分を俯瞰することができた時、

いずれこの身体という乗り物は使い終わる時が来るということが腑に落ちます。

その使用期限が来る時はいつになるか分かりませんが、必ずやってきます。

身体の機能が停止する時、それはつまりいわゆる死ぬ時。

僕はほぼ毎日、あー、そのうち死ぬな、いつかこの身体は機能停止するな、と感じています。

僕が思っているのは、大切なのはその時を迎えるまで何をするかではなく、

どういう自分で生きるかということです。

DoingではなくBeing

目の前にない何かを追い求めてDoingするのではなく、今この瞬間に幸せであること、Being。

今目の前にあるもの、目の前に展開していること、それら全てをありがたく受け取り、感謝すること。

今この瞬間が幸せであれば、人生はずっと幸せ。

おそらくきっと、死ぬ時も幸せ。

そう思います。

幸せとは考えたり追い求めたりゲットするものではなく、感じるもの。

今この瞬間に幸せを感じる。

それをずっと死ぬまで続けていく、そういうことだと思います。

考えても幸せにはなれない。

行動をし続けても幸せになれない。

考えずに感じること、つまり最後はいつも同じところに行き着いてしまいますが、

やっぱりアホになることが幸福への一番の近道ではないでしょうか。

僕は妻から3歩歩いたら前のことを忘れるペンギンと言われていますが、 

早くペンギンからダチョウにレベルアップしたいです。

ダチョウこそ最強です(^o^)

まあ、ダチョウみたいに家族も分からなくなるのは問題ですが…(笑)

※ちなみにダチョウの免疫は最強だそうです。

骨が見えるほどの怪我をしていても、すぐに治るのだそうな…

そして、怪我をしていること自体、気づかないそうな(笑)…スゴイ、スゴすぎる…

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