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初めての田舎暮らし(スローライフ)!

 約1年前に仕事を辞め、生まれ育った街から離れて初めての田舎暮らしを始めたのが、10か月前、家内の実家が空き家になっていて、家内も最後は田舎に帰りたいの言葉と私の病気療養が移住を決断したきっかけだった。

 この慣れない生活を始めたころ、私にとっては恐怖そのものであった。
 私は虫が苦手で、蛍でさえ、蝶々でさえ、てんとう虫でさえ、大嫌いである。特にここ田舎では見たことない種族や、見たことない巨大に化けたもの
それら昆虫どもには、慣れてきたとは言い切れないが、最大値の恐怖度は100%から45%迄は克服している。今、尚どうしても苦手なのはスズメバチとカメムシとゴキブリと、まぁこれ等を好きな方はほとんどいないでしょうが!苦手なのは年月が解決してくれそうだ!
 ここは参道の山道沿いに位置していて、山頂には大きな神社がある為、
参拝目的で山頂を目指す登山者達が毎日通る。
 健康のために、移住したての頃は毎日のように無理せず5合目まで登っていたが、相も変わらずの意思の弱さから、いろいろと言い訳を重ねて、ほとんど登っていない。
 ときどきでも登ろうと決意表明したいとは、思っているが、寒いから、熱いから、雨が降っているから、足の調子が悪いから、お腹が痛いから、というように、「いいわけ」のオンパレードで、何か「いいわけ」を10個集めると、素敵なプレゼントでももらえるんじゃないかと思えるが如く、あれこれ言い訳を並べるが、そもそも、誰に言い訳してるんだろう!                 
 料理は積極的にやる、調理師免許を持った元パティシエの私がつくるものは、家庭料理のレベルをはるかに越えている。と勝手にそう思っている。
 調子にのって2024、元日に初めておせち料理を作った。家内は大変驚いていた!

2024.1.1

 つまり、こういうふうに時間をかけて料理や、お菓子が作れるのも、絵を描いたり、造形作品を作ったり出来るのも、その気になれば登山もできるのは、全てにおいて時間があるからできること!
 
 家内が言った「こんな生活を送るためにここに来たんや。」

 のんびりすることにしよう! 『スロー、スロー、スローライフ!』


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