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バトルランナー(1987)

1987年末に劇場で観て、荒削りで全編あまり色調が変わらない大味アクション映画だという記憶しかなく、きっと2度と観ないだろうと思っていた映画が4K UHDでリリースされているので、もしやカルトな名作だった!? と不安になって買って見ました。

アーノルド・シュワルツェネッガー主演、ポール・マイケル・グレイザー監督「バトルランナー」! ちなみに、原作はリチャード・バックマン(=スティーヴン・キング)。

世界経済が崩壊し警察国家が世の中を支配する2019年のロサンゼルス。囚人が"ハンター"と呼ばれる武装した殺し屋たちから逃げ切れば、自由と大金を入手できるという残酷なテレビ番組「ランニングマン」に人々は熱中していた。政府は大衆の目を〈自由〉からそらすため、そのハイテク殺人ゲームを利用しているのだ。

無実の罪で投獄された元警官ベン・リチャーズは、仲間の囚人たちと一緒にこの番組に出場させられる。果たして彼らは残酷な殺し屋たちの手を逃れることができるか!?

登場する殺し屋どもは、ホッケー男、バイクに乗ったチェーンソー男、電気男に火炎男。みんなゴツくて、大袈裟な武装をしている。のだが、ドドーンと登場するや、なんだか間の抜けたポンコツな印象!!!

そして、その印象に違わず、アーノルド・シュワルツェネッガー(ベン・リチャーズ役)にボコボコにされて退場していくという…

荒削りで全編あまり色調が変わらない大味アクション映画だという記憶は間違いではなかった!

…ことが4K UHDの画像で確認できただけでも、良しとしよう。

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