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悪は存在しない(2024)

第80回ヴェネチア国際映画祭・銀獅子賞を受賞した濱口竜介監督の「悪は存在しない」を観た。

起承転結のある、わかりやすい娯楽作品とは対極をなす独特の映画。とはいえ、場面ごとの会話の面白さや、映画全体を通して感じられるやや不気味な緊張感、全く先が読めない展開に、最後まで引っ張られるし、映画の世界に引き込まれてしまう。

決して"わかりやすく面白い映画"ではないが、とても個性的で、いろいろなジャンルの映画を観る人には興味深い作品だと思う。

内容について書き始めると、何書いてもネタバレになりそうなので、書かないでおきます。

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