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ヤング・シャーロック ピラミッドの謎(1985)

かつて劇場で一度観たっきりだったバリー・レビンソン監督の1985年作品「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」が"初ブルーレイ化"されたということで、早速買って再見しました。懐かしい〜っ!!! 人力飛行機の飛ぶ姿が瞼に焼き付いて離れなかったよなぁ!

さすがに38年前の作品だけあって、いろんな部分が古いけど、それを補って余りあるキャラクターのフレッシュさ&お話の面白さ。これは老若男女楽しめる作品だね。

1870年のクリスマス間近のロンドン。ワトソンは、転校先の名門校で、ホームズという少し風変わりな青年と友達になる。そんな折、彼らの周囲で起きた自殺や事故死による死者には共通点があることに気づいたホームズは、その裏に恐るべき陰謀があることを推理するが警察は相手にしてくれず、教授の娘・エリザベスと3人で独自捜査を始めるのだが…

事件に巻き込まれた若者3人が繰り広げる危険がいっぱいの大冒険を、犯人探しのミステリー要素も加えながら"ワトソンの語り"で描いていくのだが、とにかく3人の瑞瑞さが心地よく楽しい。

本作は、最初にCGIが使われ始めた頃の作品で、当時は劇中に登場するCGキャラの映像に驚いたものだった。当時は、まさか背景がほとんどブルーバックで撮影される現在のような作品が出来るようになるなんて夢にも思わなかったよなぁ!

スティーブン・スピルバーグが製作総指揮、脚本はクリス・コロンバスによるもの。

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