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2016年2月の記事一覧
想定読者を「名指し」で企画できると、おもしろい。/書かないよりは、まし。6
本当はフェイスブックとかでサクッとつぶやくべきことな気もしますが、今年は「質より量」な感じがしていて、いちおうnoteに記録しておきます。
前回に続いて、またOB訪問がらみで。
この数日、OB訪問を集中的に受けていたのですが、くしくもほぼ同じ年代の学生さん(あと、みんな女子大生)で。
でも、本当にいろんな人がいるなと、改めて気づいて。
やりたい仕事とか、興味の範囲とか、目指してるキャリアとか、全
「出版社に入るために、やっておいたほうがいいことはありますか?」という質問は、9割、無意味。/書かないよりは、まし。5
OB訪問の季節、なのかもしれない。
今日、1人。月曜には2人、OB訪問のアポが入った。
俺は人事部かよ、と思いつつも、粛々と日程調整と進める。
本当は新刊の編集とフリーランスの確定申告だけでも手一杯なのだが、今年、僕のいる編集部でも新卒を募集するので、極力オファーは受けている。
OB訪問では「出版社に入るために、やっておいたほうがいいことはありますか?」という質問がよく出る。
僕が学生だったとし
「現実」に引きずられるか? 「理想」まで引っ張りあげるのか?/書かないよりは、まし。4
ここ数日、ずっと5月刊予定の本のタイトルを考えていた。
今いるサンクチュアリ出版では、正直、手持ちの原稿が十分とは言えない時期からパッケージを考案するので、最初はとまどった。
ただ、その分、「こうであってほしいタイトル」に中身を寄せていく時間も(多少だが)あるので、それはプラスかもしれない。
タイトルは、基本、原稿に引きずられる。
もちろん中身を無視してタイトルをつけるのはよくないが、今ある原
苦労をするなら、「入り口」でしろ。/書かないよりは、まし。2
今日、会っていたある著者候補に、「ここまで丁寧に企画についてフィードバックしてくれた編集者は初めてだ」という意味の言葉をいただいた。
(他社の編集者も何人か会いに来ているらしい)
でも、こちらとしては、特別なことを言ったつもりはなく、「サンクチュアリで企画を通すなら、あれについても、これについても、言えるときに言っとかないと…」と当たり前の話をしただけで。
転職してから、自分自身が企画を通すの