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日記;20240326 優しさの取捨選択、後藤さんは本当はすごくかっこいい

 ぜ、全然眠れていない、、、最近Apple Watchで睡眠を記録しているので、本当に寝た時間というのを自認できてしまい、大抵イメージと剥離している。6時台前半に目が覚め、せっかく早く起きたから動くか!というアレを最後にできたのマジで小学生の頃じゃないか、と思った。中学生に上がったタイミングで低血圧で起き上がれなかった時期があったことをたまに忘れている。ああいうことがあったにしてはずいぶん普通にやっている。

 横になりながら、大谷翔平の会見を見た。例の件以降初めてメディアの前で口を開いた。思っていた以上に内実を話しているように思える。【ドジャースナインの前で一平さんがギャンブル依存症だと告白した】とされるミーティングのあとに大谷と二人で話す時間があったという話、良かったけどなにも良くねえなと思う。こんなことってあるんだな。大谷、最初は「彼」と言っていたのにだんだん「一平さん」と言うようになっていてこれはマジで盗られたんかもしれん、と思った。きつい。今日がエンゼルス戦でまだ良かった。トラウト~。

 乗ろうとしていた電車が直前で運休になった。小田急、オリックスの中嶋監督みたいな采配するやん。せめて上原まで乗せてってくれや。遅刻寸前で出勤。ひたすら座学で知識吸収。昼食は刀削麺という食べ物を生まれて初めて食べたが、ほうとうと同一物だったらどうしよう。

 休憩時間にふと、昨日みたいな悪意を向けられたときの反応が最近特に派手だと訝しんだ。前ならまだ流せてたし、少なくとも悲しみに転じることってあんまりなかっただろう。振り返ると、たぶん前々職を辞めると伝えたときの上司の反応が想定外にブチギレだったことにあたった。わたしは職場の誰よりも彼と炒飯を食べたし、可愛がってくれてるはずだったのだがそれをすべてフイにするくらいボロクソにキレられ、しかも退職するうえでの障壁にさえなり得る振る舞いをされた。その姿は側から見たら上司と部下でも仲間でも何でもなく、駅でキレてるジジイとキレられてる少年という構図となんら変わらなかった。上司を親のような精神性で頼ってしまった自分もアホなのだが、それにしては上司もまた自分の幼い人間性を用いてブチギレすぎていた。彼にとってわたしが辞めると伝えたことは裏切りなのだろうか、だとしても年齢が違いすぎるし、どうやっても泰然としていなければならなかったんですよあなたは。結局あなたはこの経験を顧みなくて、別の誰かに向けた、わたしへ対するものより何十倍も真っ当な怒りのせいでキャリアを折られてしまったじゃないか。

 それから3カ月ほどたち、「ざまあみろ」と言ってもいいよなこれと今更思った。言わないことで、ただただ心を痛めてあげることで、優しさを浪費することで保たれたことって何もなかったかもしれない。下記noteに書いたように別に本人にザマミロ、ボケ、カスと伝えるのではなく、自分の中で腹落ちさせるための「ざまあみろ」。それなりにかわいがってきた部下にあんな態度とってしまう自分を省みないからそんなことになってしまったんですよ、そっちは寒いでしょう、自業自得なんですよそれ、と思わないように思わないようにしてきたんかもしれん。悪口は本人に伝わって初めて悪口たり得る。陰口はその人を知っている人と一緒にたたいて初めて陰口たりえる。だとするとわたしのやっているこれはなんだろう。ワークショップのドキュメントだから、noteに載せてるからみんなが読めてるけれど、元来日記とはこういうごく個人的な心の動きが毎日記録されていくものなんだろうな。毎日書き始めてから4カ月が過ぎた。ちょっとは正直になれてきているだろうか。日記がうまくなるってそういうこと?

 原因を見つけてようやく、こういう地獄からは抜け出せる。思えばあれから半年くらい経ってる。人生一歩ずつ過ぎるだろ。しんど~。帰り道にスレッズを開くとジェーン・スーさんのポストが流れてきていた。「きみはまともに取り合わなくていい相手の言葉を真面目に拾いすぎる」ということを指摘されたらしい、うう。「向き合うべきかそうでないかの区別がつかなくなることがままあるのは事実」とも書かれていてなんか元気出る。スーさんでもそうなんだ。全部無視してたら人間として伸びないのも事実なんですよ、それはわかってる。でも選ばなきゃな。「全部が書くネタになる」と思ってそれをポジティブに捉えられていた、楽観的だった大学時代と違って今は明らかにネガティブに働いているので、ちょっとどうにかしないといけない。思いやりを取捨選択しよう。

 紛らわすか。『ぼっち・ざ・ろっく!』を観てボロ泣き。喜多ちゃんが「だって後藤さんはすごく...」と一度言葉を飲み込んでいたこと、そこからの『星座になれたら」だったことを知り号泣。キターン!!!!


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