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日記;20240416 『アンメット』、Uberの水炊き、マイブーム

 週末からこじらせていた風邪に対する自然治癒をそうそうに諦めてパブロンを飲んだら功を奏した。これが、『効いたよね、早めのパブロン』なんか…と感動しながら起床。全然、全快ではないが。小田急が15分くらい遅れやがり、ギリギリに出社して印刷をしてから外出。同行したのち、午後は自分メインの商談。緊張とそもそもの口腔環境の悪さで喉がからからになりながらどうにかプレゼンを終え、ぜーはー。直帰。多分元気だったら、夜のWSの集まりまで新宿中央公園で仕事してただろうけどムリだった。悩んだけど今日は集まりを休むことにする。

 咳をしてもひとりとはこのこと。帰宅してメールをさばき、19時くらいまでベッドでゴロン、WSのみんなに会いたかったな。

 絶縁宣言をしていたUber Eatsを何事もなかったかのように開き、水炊きを注文した。白米は、いらない。水炊き、ちょっとわたしの体の調子が悪いかも、と母が察したらたとえ夏でも選抜される鍋料理だった。長ネギ、水菜、みんな、ありがとう。明らかに回復傾向にはあり、なぜか馬事公苑方面まで散歩しよう、せっかく世田谷区で暮らしているのだからと思い立ったが(いったい夜の馬事公苑になにがあるというのだろう)、WSの集まりを欠席していることが頭をよぎってギリギリでやめた。

 かわりに、カンテレのドラマ『アンメット』を観た。若葉竜也が地上波に出てるの嬉しすぎる。滅多にないことらしいですね。それにしても杉咲花は本当にすごい。あれほどのメジャー女優なのに、この人が出るなら、と思わせる力、座長力。それで観てたら岡山天音が出てきて井浦新まで出てきて、そこは一昔前のミニシアターだった。

 このドラマ、なによりサブタイトルが『ある脳外科医の日記』だ。主人公は記憶障害の女医で、朝起きたら昨日のことを忘れてしまうから、日記をつけて、それを毎朝読み込んで大事なことを思い出している。日記ドラマじゃないか!日記をつける行為が確実に記録されるさま。きのうSさんがWEB会議で仰ったように、WSから続けてきたわたしたちの日記は文フリ東京の日でちょうど半年を迎える。毎日、半年。それだけ書き続けていればわたしのマイブームは完全に「日記」なのだから(こうやって書いているとすっかり忘れることだけど側から見たら半年毎日日記を書いているのはマイブームとされるだろう)、それがドラマになっているってとてもワクワクする。

 記憶障害ではないけれど、わたしたちもまたたくさんのことを忘れながら生きている。日記に書いている詳細さを日常生活で「お待たせいたしました」と引っ張り出してくるのは難しい。でも日記を書いていれば思い出せる。明確な引き出しを手に入れる。

 若葉の役が劇中で「大事なことは忘れない、覚えてるもの」ということを言っていて、まあドラマとしてはそれが~一番大事~となるのだろうが、その大事なことに言葉を載せていく日記という媒体もまた尊いのだよ、ということが書かれたら嬉しい。Mがよく「言葉にするのは無粋」とか言うのでわたしはいつもそれに「かっこつけるな」と思いながら長文を送りつけ、抵抗している。

 最近映画を見られていない。今週末の朝活の後は芝居を見に行く予定で、オッペンハイマーが後回し後回しになりすぎている。

 日付が変わった。Laura day romanceの新曲が出た!こ、これは!売れちゃう...

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